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岡田将生

日本の俳優 (1989-) ウィキペディアから

岡田将生
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岡田 将生(おかだ まさき、1989年8月15日[1] - )は、日本俳優東京都江戸川区出身[1][2]スターダストプロモーション制作3部所属。身長182cm。妻は女優の高畑充希[3]

概要 おかだ まさき 岡田 将生, 生年月日 ...
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経歴

中学2年生の時に原宿でスカウトされ、当時はバスケットボール部の活動に夢中だったためいったん断るも、高校進学後に事務所と連絡を取りデビューに至る[4]2006年日本工学院専門学校のCMでデビュー。同年、テレビドラマ『東京少女』(BS-i)でドラマデビューを果たす[4]2007年中村義洋監督の映画『アヒルと鴨のコインロッカー』で映画デビューを果たし、その後もドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ)、映画『天然コケッコー』、ドラマ『生徒諸君!』(テレビ朝日)でメインキャストを務める。

2008年、テレビドラマ『フキデモノと妹』(テレビ朝日)で初主演。同年冬から2009年にかけて、主役級で出演する映画5本(『重力ピエロ』、『魔法遣いに大切なこと』、『ハルフウェイ』、『ホノカアボーイ』、『僕の初恋をキミに捧ぐ』)が相次いで公開される。これらによって2009年度映画賞の新人賞を総なめにする。

2009年、真田敦監督の映画『ホノカアボーイ』で映画初主演。同年、テレビドラマ『オトメン(乙男)〜夏〜』(フジテレビ)で連続ドラマ初主演。また、芸能活動と並行して都内の大学に在学していたが、2009年度末に中退し[5][6]、俳優業に専念する。

2010年廣木隆一監督の映画『雷桜』で時代劇初出演[7]中島哲也監督の映画『告白』では熱血さが空回りする教師役、李相日監督の映画『悪人』では下劣なイケメン大学生と、癖のある脇役を好演し、第34回日本アカデミー賞では2つの作品から助演男優賞にノミネートされた[8]

2012年、『平清盛』で源頼朝役を演じ、NHK大河ドラマ初出演にしてナレーションも担当。当時22歳で、源頼朝役を演じるのも、ナレーションを担当するのも大河ドラマ史上最年少となった[9]

2014年、蜷川幸雄演出による舞台『皆既食 -Total Eclipse-』で初舞台を踏み、19世紀フランスの詩人アルチュール・ランボー役で主演を務めた[10]2021年、出演した濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞国際長編映画賞を受賞。同作品で高崎映画祭助演男優賞を受賞した。

2024年11月19日、女優の高畑充希と結婚したことを双方のInstagramを通じて発表した[3]

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エピソード

2008年に出演した月9ドラマ『太陽と海の教室』と2009年公開の映画『重力ピエロ』において俳優の北村匠海と共演しているが、2作品とも北村が岡田の幼少期を演じている[11]

2023年に映画『1秒先の彼』の舞台挨拶で、人間ドックで測った際に181cmから182cmに身長が伸びていたことを明かしている[12]

モデルプレスが2024年に集計した「岡田将生が映画・ドラマで演じた役の中で好きな役ランキング」を発表し、『大豆田とわ子と三人の元夫』の中村慎森、『掟上今日子の備忘録』の隠館厄介、『昭和元禄落語心中』の八代目有楽亭八雲がTOP3にランクインした[13]

妻である高畑充希とは元々共通の友人を通じて面識があったが、配信ドラマ『1122 いいふうふ』で共演をしたことをきっかけに交際へ発展した[14]

受賞歴

2009年度

2010年度

2013年度

2016年度

2018年度

2021年度

  • 第35回 高崎映画祭 最優秀助演俳優賞(『ドライブ・マイ・カー』)[27]
  • 2021年度 全国映連賞 男優賞(『ドライブ・マイ・カー』)

2024年度

出演

映画

テレビドラマ

テレビ番組

配信ドラマ

ラジオ番組

ラジオドラマ

舞台

  • 皆既食 -Total Eclipse-(2014年、Bunkamura シアターコクーン 他) - 主演・アルチュール・ランボー[100][101]
  • ウーマン・イン・ブラック〈黒い服の女〉(2015年、パルコ劇場 他) - キップス 役[102]
  • ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン(2016年7月7日 - 31日、Bunkamura シアターコクーン / 8月4日 - 13日、森ノ宮ピロティホール) - トーイ/オカザキ 役(2役) [103]
  • ニンゲン御破算(2018年6月7日 - 7月15日、Bunkamura シアターコクーン / 森ノ宮ピロティホール) - 灰次役
  • ハムレット(2019年5月9日 - 6月11日、Bunkamura シアターコクーン / 森ノ宮ピロティホール) - 主演・ハムレット[104]
  • ブラッケン・ムーア 〜荒地の亡霊〜(8月2日 - 8月4日、シアター1010 / 8月6日、長野県県民文化会館 ホクト文化ホール 大ホール / 8月8日- 8月9日 、日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール / 8月11日、 静岡市清水文化会館 マリナート / 8月14日 - 27日、シアタークリエ / 8月30日 - 9月1日、梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ ) - 主演・テレンス・エイブリー[105]
  • 物語なき、この世界。(2021年7月11日 - 8月3日、Bunkamura シアターコクーン / 2021年8月7日 - 11日、京都劇場) - 主演・菅原裕一[106]
  • ガラスの動物園(2021年12月12日 - 30日、シアタークリエ/2022年1月6日 - 12日、博多座/1月14日 - 16日、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール/1月20日 - 23日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ) - 主演・トム・ウィングフィールド役

ミュージック・ビデオ

文庫カバーモデル

  • SDP Bunko 第7弾 文学日和 -切ない思い-(2009年11月7日、SDP
    • 太宰治「人間失格」ISBN 978-4-903620-50-3
    • 萩原朔太郎「月に吠える」ISBN 978-4-903620-51-0
    • 中島敦「山月記」ISBN 978-4-903620-53-4
    • 森鷗外「舞姫」ISBN 978-4-903620-52-7

CM

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音楽作品

  • STUTS & 松たか子 with 3exes『Presence』(2021年) - テレビドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』主題歌集。3exesの一員としてコーラスおよびラップで参加。

書籍

脚注

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外部リンク

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