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佐賀県道347号虹の松原線
日本の佐賀県の道路 ウィキペディアから
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佐賀県道347号虹の松原線(さがけんどう347ごう にじのまつばらせん)は、佐賀県唐津市を通る一般県道である。
概要
唐津市坊主町から唐津市浜玉町浜崎に至る。ほとんどの区間が国道202号旧道に相当[2]。唐津バイパス開通に伴い国道指定から降格となり、佐賀県の一般県道として新たに認定された。
唐津市の坊主町交差点を起点に、唐津市東町交差点で北側に向きを変え松浦橋で松浦川を渡り、次いで東側に向きを変え虹の松原の中を通る。虹の松原の区間は「日本の道100選」に選定されているほか[3]、マツ並木の景観の良さが評価されて、読売新聞社選定の「新・日本街路樹100景」(1994年)のひとつに選定されている[4]。約5 kmにわたって続く松林の中を通り抜けると浜崎駅北側に広がる唐津市浜玉町の中心市街地に入る。1 kmほど進んだところの浜玉町市街地の東端部にある浜玉町浜交差点が終点。同交差点を直進した先の海岸沿いに国道202号が延び、福岡県糸島市・福岡市に通じる。
県道になる以前の国道の時代は、交通量増加に伴う歩行者の危険度の増大や、松原への環境悪影響が懸念されてきた[2]。そのような状況の中で、1983年(昭和58年)に国道202号唐津バイパスの供用開始に伴って、この悪影響へ憂慮すべき事態に陥ることは避けられた[2]。ただし県道に格下げされた現在においても、虹の松原の観光需要があるため、交通量は比較的多い。なお、松の木の幹が道路空間の上部を支障している地点が多数あり、大型トラックやバスがそれを避けるため道路右側にはみ出して走行するため、大型車両およびその対向車は注意を要する。
路線データ
- 起点:佐賀県唐津市坊主町(坊主町交差点、佐賀県道23号唐津呼子線交点)
- 終点:佐賀県唐津市浜玉町浜崎(浜玉町浜交差点、国道202号交点、国道323号終点)
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歴史
路線状況
通称
道路施設
橋梁
- 中央橋(町田(ちょうだ)川、唐津市)
- 松浦橋(松浦川、唐津市)
地理

この道が通る虹の松原は玄海国定公園に指定されており「三保の松原」「天橋立」と並ぶ日本三大松原に数えられている[6]。唐津市浜玉町浜崎から同市東唐津にかけて5 kmにわたり、クロマツのトンネルになっている[7]。夏は福岡方面からも海水浴客が訪れるところでもある。虹の松原の西に唐津焼で知られる唐津市街地があり、さらに南西方向は伊万里焼でも知られる伊万里市、異国情緒のある平戸方面へと通じる[2]。
通過する自治体
交差する道路
沿線
- 唐津市役所
- 唐津大手口バスセンター
- 昭和自動車本社
- 唐津市立東唐津小学校
- JR九州筑肥線
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脚注
参考文献
関連項目
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