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加茂町 (山形県)
日本の山形県西田川郡にあった町 ウィキペディアから
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加茂町(かもまち)は山形県西田川郡にあった町。現在の鶴岡市にあたる。本項では町制前の名称である加茂村(かもむら)についても述べる。
地理
- 海洋:日本海
- 山:荒倉山、高館山
- 台地:加茂台地
歴史
町名の由来
当町にある「加茂港」は、昔「顔港」[1]「顔の湊」[2]と呼ばれており、そこから転じて「加茂港」の名が付いた。『加茂港史』では、京都の加茂と関係があるのではないかと推測しているが、定かではない[1]。
年表
人口
地名
小字の出典は『山形県地名録』266頁による。
大字加茂
小字:加茂・岩倉・大崩・坂ノ下・清水平・弁慶沢
大字油戸
小字:
大字今泉
小字:今泉・内山沢・大久保・真台
大字金沢
地名の由来に、洗濯のために沢へ行った女性が金塊を見つけたためという説がある[7]。
小字:
大字宮沢
小字:宮沢・秋原山・大石沢・小山腰・小沢
大字湯野浜
小字:湯野浜・石上・稲荷幡・笹立・浜泉
産業
古くは北前船の寄港地として栄えており、北海道をはじめとした各地からの輸出入に関わる産業があったが[8]、羽越本線が全線開業した1924年以降は、商港としての機能は収束していった[9]。
農業戸数は1953年時点で185戸、うち専業農家は6戸であった[10]。
漁業従事者数は1954年時点で664人であった[11]。漁獲量は1933年時点で19,177円、そのうち鮭が6,300円、鱒が5,100円であった[12]。
行政
加茂村長
- 松井三十郎[14]
加茂町長
水道事業
この項目の出典:[25]
町営で水道を設置していた。水源は地下水。給水人口は1954年時点で1,648人。
教育
1953年時点[26]
小学校
- 学校数:本校1校、分校2校
- 学級数:24組
- 児童数:1,009人
中学校
- 学校数:1校
- 学級数:9組
- 生徒数:444人
交通
鉄道路線
道路
寺院・神社
- 竜宮寺
- 極楽寺
- 少林寺
- 安養寺
- 白蓮寺
- 常福寺
- 浄禅寺
- 海印寺
- 開基 慶長年間 曹洞宗
- 春日神社
- 熊野神社
観光スポット
脚注
参考文献
関連項目
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