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北門駅 (嘉義市)
阿里山森林鉄路の駅 ウィキペディアから
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北門駅(ほくもん-えき)は、台湾嘉義市東区にある阿里山森林鉄路阿里山線の駅。1910年(明治43年)に「北門驛」として開業した。ベニヒを利用した日本統治時代の初代駅舎が復元・修復された後に市の古跡に指定され、2023年の駅舎移転まで現役であった。
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歴史
- 1910年(明治43年)10月1日 - 竹崎までの平地区間開通とともに開業[3]。
- 1912年(大正元年) - 二萬坪駅まで延伸とともに木材輸送を本格化[1]
- 1918年(大正7年) - 貨車に客車を併結する形で旅客輸送開始[1][4]:頁13。
- 1933年(昭和8年) - 嘉義駅との間に栄町駅が、湾橋駅との間に盧厝駅・崎下駅が開業(1944年まで)[5]。
- 1973年 - 新駅舎供用[6]。旧駅は貨物輸送および車両整備拠点となる。
- 1998年
- 4月30日 - 旧木造駅舎が市の古蹟に指定。
- 5月16日 - 火災により旧駅舎の40%が焼失[4]:頁49。
- 11月 - 林務局嘉義林区管理処により旧駅舎復元。
- 2007年7月2日 - 前日で新駅舎の営業を終了し、この日より旧駅舎で営業再開[7]。
- 2009年3月 - 前年に運営権を獲得した宏都阿里山公司が新駅舎跡に建設していたホテル「阿里山麗星北門大飯店」が完工[8]。
- 2010年3月24日 - 運営権が再度林務局に戻る[9]。
- 2013年6月28日 - 嘉義地方法院による判決でホテルの所有権が宏都阿里山公司から林務局に移転[10]。
- 2021年7月29日 - 台湾高等法院台南分院で宏都阿里山公司と林務局との和解が成立。北門駅のホテルを林務局が買い取ることで合意[11]。
- 2023年3月20日 - 駅リニューアルのため、一時営業を休止。
- 2023年12月26日 - 駅舎を元阿里山麗星北門大飯店内に移転しリニューアルオープン。
- 2024年9月3日 - 元阿里山麗星北門大飯店の修復や完成後の運営を行なう民間事業者をROT(Rehabilitate Operate Transfer)方式で募集開始。
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駅構造
画像
- 時刻表と運賃表(2005年)
- 改札口(二代目駅舎)
- ホーム
- 黒部峡谷鉄道との姉妹提携締結記念石碑
- 北門機廠
- 修復された旧駅舎
- 二代目駅舎跡に落成したホテル(現駅舎)
駅周辺
公的機関
- 嘉義市政府
- 嘉義地方法院
- 嘉義市政府文化局
- 行政院農業委員会林務局嘉義林区管理処
- 法務部調査局嘉義市調査站
学校
- 嘉義市立北興国小
- 嘉義市東区嘉北国民小学
- 国立嘉義大学林森キャンパス
- 国立嘉義大学附属国民小学
観光地
バス
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隣の駅
脚注
外部リンク
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