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南新宿駅
東京都渋谷区代々木にある小田急電鉄の駅 ウィキペディアから
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南新宿駅(みなみしんじゅくえき)は、東京都渋谷区代々木二丁目にある、小田急電鉄小田原線の駅である。駅番号はOH 02。
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(2019年9月29日)
(2015年5月5日)
(2008年3月7日)
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歴史
隣接する新宿駅拡張工事が1973年(昭和48年)に完了した時に開業した。駅はそれ以前、現在の位置よりも新宿駅寄り、現行の小田急線の新宿駅地下ホームからの線路が地上ホームからの線路と合流する踏切(新宿1号踏切)からその次の旧小田急本社(現在の小田急南新宿ビル)前の踏切(新宿2号踏切)にかけての地点に設置されていた。同地には新宿駅地上ホームへの線路と地下ホームへの線路との分岐器を設置したため、昔の駅の痕跡はほとんど見られず、僅かに踏切脇に当時の駅舎土台部分のコンクリート跡が残る程度である。
年表
- 1927年(昭和2年)4月1日:千駄ヶ谷新田駅(「千田ヶ谷新田」という表記もみられる[1])として開業[2][3]。駅名は当時の駅所在地の地名に由来する。
- 1937年(昭和12年)7月1日:小田急本社前駅に改称[2][4]。小田原急行鉄道本社が駅前にあることから。
- 1942年(昭和17年)5月1日:当時の小田急電鉄が当時の東京横浜電鉄等と合併、東急電鉄(大東急)となったことから南新宿駅に改称[2][5][注 1]。
- 1945年(昭和20年)5月26日:前日夜からの米軍による東京大空襲(山の手大空襲)で、本社事務所(現在の小田急南新宿ビル)と新宿駅甲州口が焼失、新宿駅 - 当駅間が不通となったため、数日間、全列車が当駅止まりとなる[6]。
- 1973年(昭和48年)12月21日:参宮橋方へ150m移転。[2][7]。
- 2012年(平成24年)2月:ホーム有効長を10両対応とする工事が完了[8]。
- 2014年(平成26年)1月:駅ナンバリング導入、使用開始[9]。
- 2019年(平成31年)3月16日:ダイヤ改正に伴い、10両編成各停停車開始。
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駅構造
2009年(平成21年)5月より駅改良工事を実施しており、エレベーター新設やトイレ改修などが施工された。2012年(平成24年)2月に、各停10両化に対応するためのホーム有効長延伸工事が完了した[8]。延伸部分は立入禁止の仕切りで閉鎖していたが、2019年3月16日ダイヤ改正より10両編成各停が設定され、延伸部分が使用開始した。現在、ホームドアは無い。
のりば
(出典:小田急電鉄:駅構内)
駅構内設備
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利用状況
要約
視点
2024年度(令和6年度)の乗降人員は3,926人であり[小田急 1]、小田急線内全70駅中69位である。ただし、足柄駅との差は僅かであり、年度により順位が入れ替わる場合がある。
また、新宿駅と目と鼻の先で徒歩圏内、かつ500メートル程離れた代々木駅からは山手線や中央・総武線が運行されており、千代田区・中央区などの東京都心部や渋谷・池袋方面などに乗換無しで行けるなど、近距離に利便性の高い駅がある関係からか、東京23区内では利用者数の少ない鉄道駅の1つとなっている。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺

- 小田急南新宿ビル(小田急電鉄の商業登記上の本店所在地[19])
- 小田急サザンタワー
- ホテルセンチュリーサザンタワー
- JR東京総合病院
- 代々木駅(東日本旅客鉄道〈JR東日本〉山手線・中央・総武緩行線、東京都交通局〈都営地下鉄〉大江戸線)
- 代々木ゼミナール 本部・代々木校
- 代々木ゼミナール造形学校
- 山野美容専門学校
- 渋谷区立代々木小学校
- 代々木三郵便局
- 代々木駅前通郵便局
- 北参道駅(東京メトロ副都心線)
バス路線
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隣の駅
なお、1927年(昭和2年)4月1日 - 1946年(昭和21年)5月31日まで、当駅 - 参宮橋駅間に山谷駅が存在した。
脚注
関連項目
外部リンク
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