トップQs
タイムライン
チャット
視点
吉野ケ里公園駅
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町吉田にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
Remove ads
吉野ケ里公園駅(よしのがりこうえんえき)は、佐賀県神埼郡吉野ヶ里町吉田にある、九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線の駅である。駅番号はJH05。
Remove ads
概要
旧三田川町及び吉野ヶ里町の中心駅で、駅名も開設当初は「三田川駅」(みたがわえき)を名乗っていたが、1980年代後半以降発掘が進んだ吉野ヶ里遺跡(吉野ヶ里歴史公園)の最寄駅となったことから、1993年に現駅名へ改称された[1]。
普通列車のみ停車する駅であったが、2011年3月12日のダイヤ改正より特急「みどり・ハウステンボス」が吉野ヶ里歴史公園観光を目的に1往復停車するようになった。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタや有田陶器市の開催期間中には快速列車が停車する。
歴史
- 1942年(昭和17年)9月30日:鉄道省の三田川信号場(みたがわしんごうじょう)として開設[2]。
- 1943年(昭和18年)12月1日:三田川駅(みたがわえき)として旅客取扱開始[2]。
- 1974年(昭和49年)3月5日:業務委託駅化[6][7]。
- 1976年(昭和51年)2月19日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)1月20日:一旦無人駅となる[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR九州に移管[2]。
- 1993年(平成5年)10月1日:吉野ケ里公園駅(よしのがりこうえんえき)に改称[2]。
- 2000年(平成12年)3月1日:橋上駅舎化[9]。
- 2009年(平成21年)3月1日:ICカード「SUGOCA」の利用を開始[10]。
- 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正より特急「みどり・ハウステンボス」の一部列車が停車するようになる。
- 2022年(令和4年)3月11日:きっぷうりばの営業を終了[11]。
Remove ads
駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅で橋上駅舎を備える[1]。ホームは817系電車に対応して2両分が嵩上げされており、段差無しで乗降可能。エレベータは改札内1基(島式ホームに連絡)、改札外に北口・南口各1基、計3基設置されている。単式ホームには設置されていないが、自動ドアが設置されており、身体障害者はインターホンで駅員を呼び出すことによりホームとホーム外を行き来可能。
JR九州サービスサポートが駅業務を受託する業務委託駅で、自動券売機が設置されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取扱う。
のりば
- 構内(2009年11月)
- 駅名標(2011年5月)
利用状況
2023年度の1日平均乗車人員は1,249人である[12]。
駅周辺
住宅が多いが、駅付近には商店が点在する。
- 吉野ヶ里歴史公園(吉野ヶ里遺跡・東ゲート)
- 吉野ヶ里町三田川庁舎
- 吉野ヶ里公園駅前簡易郵便局
- 陸上自衛隊目達原駐屯地
- ゴルフガーデン三田川 - ゴルフ練習場。
- 国道34号
- 国道385号
- 佐賀県道334号吉野ヶ里公園線
- 長崎街道
バス路線
- 吉野ヶ里町コミュニティバス
- 吉野ヶ里公園駅北口 - 北口ロータリー内
- 三田川庁舎方面
- 東脊振庁舎・きらら館・山茶花の湯・永山方面
- 吉野ヶ里公園駅南口 - 南口ロータリー内
- 三田川庁舎方面
- 目達原郵便局・川原団地・松葉・東脊振庁舎・きらら館方面
- 吉野ヶ里公園駅北口 - 北口ロータリー内
- 西鉄バス
- 三田川 - 南口より約200 m、国道34号線上
- 神埼・佐賀方面
- 目達原・久留米方面
- 鳥栖方面
- 三田川 - 南口より約200 m、国道34号線上
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads