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和歌山県道199号芳養清川線
日本の和歌山県の道路 ウィキペディアから
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和歌山県道199号芳養清川線(わかやまけんどう199ごう はやきよかわせん)は、和歌山県田辺市から日高郡みなべ町に至る一般県道である。
概要
本路線は、起点・終点ともに国道424号と接している県道である。途中で1車線の道が狭い区間もあるため、田辺市の芳養地区から日高郡みなべ町の清川地区へ行く場合、国道424号を通った方が安全性や快適性がある。
路線データ
歴史
路線状況
重複区間
道路施設
橋梁
トンネル
- 田辺市中芳養地区には、幅員が狭く線形不良のため大型車の離合が困難な区間があり[3]、それを解消するために作られたトンネルである。2012年(平成24年)度に事業着手され、2018年(平成30年)3月29日に供用開始となった[3]。
- 中央トンネル:延長140 m、2001年(平成13年)竣工、田辺市(和歌山県道30号田辺印南線重複区間内)
- 面谷(おもだに)トンネル:延長653 m[6]、2016年(平成28年)竣工、田辺市 - 日高郡みなべ町
- 従来の面谷トンネルは①1953年(昭和28年)の建設から60年以上たち、老朽化している②幅員が狭く、乗用車の対向が困難③高さ2.8 m以上の大型車両が通行できないなどの問題があった[2][6]。2011年(平成23年)9月の平成23年台風第12号(紀伊半島大水害)の際には、本路線や国道424号が土砂災害で不通となって[7] 日高郡みなべ町清川地区が孤立した[6]。このような背景から、地元では道路の整備を求める声が高まっていた[6][8]。そこで、トンネルの架け替えが行われることになり、2013年(平成25年)度から和歌山県が事業に着手[6][8]。2015年(平成27年)9月7日からトンネル堀削が始まり[9]、2018年(平成30年)3月17日から供用開始となった[2]。幅員は架け替え前の3.3 mから6.5 mに拡大された[2][6]。
地理
通過する自治体
交差する道路
交差する鉄道
沿線
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脚注
関連項目
外部リンク
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