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唐津市立馬渡小中学校

佐賀県唐津市にある小中一貫校 ウィキペディアから

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唐津市立馬渡小中学校(からつしりつ まだらしょうちゅうがっこう)は、佐賀県唐津市鎮西町馬渡島にある公立併設校。

概要 唐津市立馬渡小中学校, 過去の名称 ...
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概要

歴史
小学校は1875年明治8年)、中学校は学制改革の行われた1947年昭和22年)に創立。2015年(平成27年)には小学校創立140周年(中学校創立68周年)を迎えた。
校区
住所表記で唐津市鎮西町馬渡島全域。
校章
海の波を図案化したものを背景にして、中央に校名の「馬渡」の文字(縦書き)を置いている。
校歌
作詞は平山霞、作曲は高田重男による。歌詞は2番まであり、2番の歌詞中に「馬渡」が登場する。

沿革

  • 1875年明治8年)- 第五大学区佐賀県管下第六中学区松浦郡の小学校として「下等馬渡小学校」が創立。
    • 庄屋宅を校舎とし、職員1名、児童20名でのスタート。
  • 1876年(明治9年)
    • 4月 - 佐賀の乱に対する明治政府の懲罰により、佐賀県が廃止され、旧佐賀県域は三潴県となる。
    • 8月 - 旧佐賀県域が長崎県となる。
  • 1880年(明治13年)5月 - 松浦郡が東西南北の4郡に分割され、東松浦郡に属することとなる。
  • 1883年(明治16年)
    • 5月 - 長崎県から佐賀県が分離・独立し、再び佐賀県に属することとなる。
    • 6月 - 馬渡島が名古屋村に統合されたことにより、「公立中等名古屋小学校 馬渡分教場」となる。
  • 1887年(明治20年)- 小学校令の施行により、「尋常名古屋小学校 馬渡分教場」に改称。
  • 1889年(明治22年)
    • 4月1日 - 町村制の施行により、名古屋村立の小学校となる。
    • 10月 - 尋常名古屋小学校から分離の上、「尋常馬渡小学校」として独立。
  • 1892年(明治25年)4月 - 「馬渡尋常小学校」に改称(「尋常」の位置が変更となる)。
  • 1898年(明治31年)- 児童数の増加により、元校舎を駐在所として利用し、新校舎完成までの間、複数の民家で分散授業を実施。
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 小学校令の改正により、尋常科5年を設置。
  • 1909年(明治42年)4月1日 - 尋常科の6年を設置。
  • 1916年(大正5年)5月 - 名古屋実業補習学校の馬渡分教場が併設される。
  • 1920年(大正9年)- 火災により校舎が全焼。藁葺の校舎を建設し仮校舎として利用する。
  • 1921年(大正10年)- 馬渡島の中央にあたる高台の平地に瓦葺の木造新校舎が完成。高等科を併置の上「馬渡尋常高等小学校」に改称。
  • 1922年(大正11年)1月1日 - 村名の表記が名古屋村から「名護屋村」に改定される。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「名護屋村馬渡国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
  • 1946年(昭和21年)- 校舎の老朽化により大修理の必要に迫られたが、修理費用の捻出困難のため、南部と北部で別々の校舎を設置し授業を開始。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
    • 宮ノ本地区(南部、神道仏教徒が住む)においては「名護屋村立馬渡小中学校」となる(国民学校初等科が小学校に、高等科が新制中学校になる)。
    • 野中・二タ松・冬牧地区(北部、カトリック信者が住む)においては「私立海の星小中学校」が設立され、独立経営が行われた。
  • 1955年(昭和30年)7月 - 馬渡中学校の校舎を新築。
  • 1956年(昭和31年)9月30日 - 名護屋村が打上村と合併し鎮西町が発足したことにより「鎮西町立馬渡小中学校」に改称。
  • 1958年(昭和33年)4月1日 - 私立海の星中学校を統合。
  • 1959年(昭和34年)4月1日 - 私立海の星小学校を統合。
  • 2005年(平成17年)1月1日 - 鎮西町が唐津市に編入されたことにより「唐津市立馬渡小中学校」(現校名)に改称。
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交通アクセス

  • 島内にバスなどの公共交通機関は運行されていない。
  • 呼子港から馬渡島に定期船が運行されている。

周辺

  • 馬渡島郵便局

脚注

参考資料

関連項目

外部リンク

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