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奈古駅
山口県阿武郡阿武町にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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奈古駅(なごえき)は、山口県阿武郡阿武町大字奈古字岡田橋にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
以前は「さんべ」・「ながと」等の急行も停車していたが、「さんべ」が臨時列車化された1997年3月22日以降は普通列車のみが停車する。
近くに山口県立萩高等学校奈古分校(旧・山口県立奈古高等学校)があるため萩方面からの通学客が多く、2016年3月26日ダイヤ改正までは長門市駅 - 当駅間の区間運転も設定されていた。改正以降は隣の木与駅発着となっている。
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歴史
- 1929年(昭和4年)4月24日:鉄道省美禰線(現・山陰本線)東萩駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設[1]。客貨取扱開始[1]。
- 1931年(昭和6年)11月15日:美禰線当駅 - 宇田郷駅延伸、途中駅となる。
- 1933年(昭和8年)2月24日:当駅を含む美禰線一部区間が山陰本線に編入、同線所属駅となる。
- 1979年(昭和54年)3月31日:貨物取扱廃止[1]。
- 1980年(昭和55年)8月31日:集中豪雨の影響に伴い、奈古駅 - 長門大井駅間で斜面崩壊が発生し不通となる[2]。10月9日にいったん復旧するが、10月24日に土砂崩壊が発生し再度不通となる[2]。翌1981年(昭和56年)3月5日に厚さ2メートルの落石覆いを設置して、復旧する[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:無人駅化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2012年(平成24年)2月18日:上下線双方の列車が同一ホームに発着するようになる[4]。
- 2013年(平成25年)7月28日:豪雨災害に伴い線路が被災、一時当駅を含む益田駅 - 長門市駅間が運休(※当駅 - 長門市駅間については同年8月4日に運行再開。須佐駅 - 当駅間は2014年8月10日に運行再開[5])。
- 2016年(平成28年)3月26日:当駅折返しだった列車が隣の木与駅発着に変更となる。
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駅構造
長門市方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。以前は相対式ホーム2面2線を有し、交換設備を備えていたが、2012年(平成24年)2月18日から上下線双方の列車が駅舎側のホームに発着するようになり、駅舎反対側のホームは使用されなくなった[4]。それに伴って跨線橋も撤去されたが[4]、長門市方面からの折返し列車が運行されていたため、場内・出発信号機は駅舎側のみ使用されていた。木造駅舎を備える。
長門鉄道部管理[6]の簡易委託駅。早朝と夕方以降は無人となる。
- 待合室・改札口(2022年10月)
- ホーム(2022年10月)
利用状況
駅周辺
- 阿武町役場
- 道の駅阿武町
- 奈古郵便局
- 山口県立萩高等学校奈古分校
- 阿武町立阿武中学校
- 阿武町立阿武小学校
- 阿武町給食センター
- 国道191号
バス路線
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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