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宇佐見りん
日本の女性小説家 ウィキペディアから
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宇佐見 りん(うさみ りん、1999年〈平成11年〉5月16日[2] - )は、日本の小説家。静岡県沼津市[2]生まれ、神奈川県育ち[3]。大学卒[4]。
経歴
2019年、「かか」で文藝賞を受賞してデビュー[5]。2020年、同作を単行本化した『かか』で 第42回野間文芸新人賞候補[6]、第33回三島由紀夫賞を最年少で受賞[7]。
大学2年の時だった2021年に「推し、燃ゆ」で第164回芥川龍之介賞受賞[4][2][8]。綿矢りさ、金原ひとみに次ぐ、史上3番目の若さでの受賞となった[9]。また第18回本屋大賞候補[10]、第7回沖縄書店大賞の小説部門大賞も受賞した[11]。
著書
単行本
- 『かか』(2019年11月、河出書房新社、ISBN 978-4-309-02845-3 / 2022年4月、河出文庫、ISBN 978-4-309-41880-3) - イラスト:Little Thunder[14]
- 「かか」(『文藝』2019年冬季号)
- 「三十一日」(文庫版のみ、書き下ろし)
- 『推し、燃ゆ』(2020年9月、河出書房新社、ISBN 978-4-309-02916-0 / 2023年7月、河出文庫、978-4-309-41978-7) - イラスト:ダイスケリチャード[15]
- 「推し、燃ゆ」(『文藝』2020年秋季号)
- 『くるまの娘』(2022年5月、河出書房新社)
- 「くるまの娘」(『文藝』2022年春季号)
共著・アンソロジー
単行本未収録作品
エッセイ
対談
- 「受賞記念対談 村田沙耶香×宇佐見りん 進化する〝母と娘〞の物語」[1] - 『文藝』2019年冬季号
- 「第56回文藝賞受賞作『かか』『改良』単行本発売記念対談 宇佐見りん×遠野遥 受賞のとき何してた? デビューとは? ともに20代の受賞者ふたりによる、本音炸裂トーク!」[17]
- 「加藤シゲアキ『オルタネート』刊行記念対談 加藤シゲアキ×宇佐見りん 結局、描きたいのは「人間」でした。」[18] - 『波』2021年1月号
- 「宇佐見りん×遠野遥 文藝賞受賞して、その後どうよ?」[19] - 『文藝』2021年春季号
- 「作家は「小説の奴隷」になれるか…宇佐見りん・村田沙耶香、芥川賞受賞対談」[20] - 『読売新聞』2021年2月2日
- 「対談 小説は全てを受け入れる 金原ひとみ+宇佐見りん」 - 『新潮』2021年8月号
- 「対談 小説の始まりはどこ? 朝吹真理子 宇佐見りん」[21] - 『新潮』2021年9月号
- 「中上紀×宇佐見りん 響き合う「こもり」の文学」 - 『文藝』2022年夏季号
- 「芥川賞と私たち 高瀬隼子×李琴峰×宇佐見りん」 - 『文藝春秋』2023年4月号
- 「田中慎弥×宇佐見りん 足搔きながら言葉を紡ぐ」[22] - 『すばる』2023年9月号
- 「特別対談 山田詠美×宇佐見りん 人間のややこしい部分をこそ、言葉に」 - 『文藝』2023年冬季号
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メディア出演
- 王様のブランチ
- Live News イット!(2021年1月29日、フジテレビ)
- news zero(2021年2月10日、日本テレビ)
- NHKニュースおはよう日本(2021年2月20日 / 2022年6月22日、NHK)
- タイプライターズ〜物書きの世界〜(2021年2月27日、フジテレビ)
- 世界一受けたい授業(2021年3月27日、日本テレビ)
- SWITCHインタビュー 達人達「吉田都×宇佐見りん」(2021年6月19日、NHK Eテレ)[23]
脚注
関連項目
外部リンク
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