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富田駅 (栃木県)
栃木県足利市駒場町にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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富田駅(とみたえき)は、栃木県足利市駒場町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線の駅である[1]。
概要
足利市東部富田地区(旧・足利郡富田村)に位置する。 2018年4月1日にあしかがフラワーパーク駅が開業するまでは[3]、当駅があしかがフラワーパークの最寄り駅だったため、臨時快速列車「あしかが大藤まつり号」の停車駅となっており、あしかがフラワーパーク駅新設後も停車は継続されている。
みどりの窓口で発売される当駅発着の乗車券は、三重県四日市市にある関西本線の富田駅(こちらは「とみだ」と読む)と区別するため、(両)富田と表示される。
以前は、当駅 - あしかがフラワーパーク駅間ではSuica等の交通系ICカードで乗車出来なかったが[4]、2020年3月14日にあしかがフラワーパーク駅と同一の運賃・料金の適用を取止めることにより、当駅 - あしかがフラワーパーク駅間でSuicaなどの交通系ICカードが利用可能となっている[5]。
歴史

- 1893年(明治26年)2月18日:両毛鉄道の駅として開設[1][2]。
- 1897年(明治30年)1月1日:日本鉄道に譲渡。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道国有化[2][2]、官設鉄道に移管。
- 1915年(大正4年)4月28日:赤見軽便鉄道(富田 - 出流原)開業。
- 1927年(昭和2年)10月20日:赤見軽便鉄道廃止。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体日本国有鉄道(国鉄)発足に伴い、その所属となる。
- 1961年(昭和36年)9月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:無人駅化[6]。以降1990年ごろまで要員機動センター職員による特別改札実施駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 1999年(平成11年)3月:新駅舎完成。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」供用開始。
- 2007年(平成19年):新トイレが完成(駅舎と一体化)。
- 2013年(平成25年)11月:2番線にホーム待合所完成。
- 2018年(平成30年)
- 2020年(令和2年)3月14日:あしかがフラワーパーク駅と同一の運賃・料金の適用を取止め[5]。
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駅構造
相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅[1]。ホーム間は跨線橋で連絡している。以前は単式・島式今後2面3線だったが、島式ホーム外側(3番線)の線路と架線は撤去されている。
足利駅管理の無人駅。Suica・PASMOの簡易改札機、自動精算機設置。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 改札口(2021年11月)
- 待合室(2021年11月)
- ホーム(2021年11月)
利用状況
JR東日本によると、2016年度(平成28年度)の1日平均乗車人員は1,049人であった[利用客数 1]。
あしかがフラワーパークの大藤開花時期は特に混雑するため、駅舎隣に臨時改札を設置して対応している。2018年4月1日、当駅から足利駅との間、あしかがフラワーパーク北側の道路の向かい側(足利市迫間町)に新駅「あしかがフラワーパーク駅」が開業した[3]。
なお、2000年度(平成12年度) - 2016年度(平成28年度)の推移は以下の通り。
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駅周辺
- 白鷗大学足利高等学校富田キャンパス
- 栃木県産業技術大学校県南校
- あしかがフラワーパーク
- 栗田美術館
- 迫間自然観察公園
- 足利小山信用金庫富田支店
- 皆川病院
- とちぎコープ生活協同組合足利センター
- 足利市富田公民館
- 富田郵便局
バス路線
駅南側の栃木県道67号桐生岩舟線沿いに設置されている「富田駅」停留所から、あしバスアッシー(足利市生活路線バス)の路線がアピタ方面、岡崎山方面へと発着する。
また、「富田駅入口」停留所からは、足利中央観光バスが運行する高速バスが、羽田空港方面、運転免許センター方面へと発着する。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■両毛線
- 佐野駅 - 富田駅 - あしかがフラワーパーク駅
脚注
関連項目
外部リンク
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