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足利郡
日本の栃木県(下野国)にあった郡 ウィキペディアから
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郡域
1878年(明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、現在の行政区画では概ね以下の区域に相当する。
1896年(明治29年)の郡再編後に、足利市の残部のうち荒金町・藤本町・新宿町・里矢場町・南大町を除く区域が当郡の所属となっている。
歴史
近代以降の沿革
- 慶応4年6月4日(1868年7月23日) - 佐賀藩士の鍋島道太郎が真岡知県事に就任。幕府領・旗本領を管轄。
- 明治2年2月15日(1869年3月27日) - 真岡知県事が日光県に改称。
- 明治初年 - 領地替えにより幕府領の一部(葉鹿村)および旗本領の一部(上菱村、下菱村、小友村、小俣村、葉鹿村、粟谷村、松田村、大前村、山下村、今福村)が足利藩領となる。また、田島村の足利藩領が日光県の管轄となる。
- 明治4年
- 明治5年 - 足利新田が足利町に改称。(1町44村)
- 1874年(明治7年) - 五箇村が足利町に編入。(1町43村)
- 1876年(明治9年) - 下菱村・小友村が合併して黒川村となる。(1町42村)
- 1878年(明治11年)11月8日 - 郡区町村編制法の栃木県での施行により、行政区画としての足利郡が発足。足利町に「足利梁田郡役所」が設置され、梁田郡とともに管轄。
町村制以降の沿革

- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。特記以外は現・足利市。(1町8村)
- 1893年(明治26年)
- 1896年(明治29年)4月1日 - 足利郡・梁田郡の区域をもって、改めて足利郡を設置。梁田郡5村(梁田村、久野村、御厨村、筑波村、山辺村)の所属郡が当郡に変更。(1町15村)
- 1897年(明治30年)7月1日 - 郡制を施行。
- 1921年(大正10年)
- 1922年(大正11年)4月1日 - 北郷村の一部(大字名草)が分立して名草村が発足。(1町15村)
- 1923年(大正12年)
- 1926年(大正15年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
- 1938年(昭和13年)4月1日 - 山辺村が町制施行して山辺町となる。(4町12村)
- 1942年(昭和17年}7月1日 - 足利市に設置された足利地方事務所の管轄となる。
- 1951年(昭和26年)3月30日 - 毛野村が足利市に編入。(4町11村)
- 1953年(昭和28年)4月1日 - 山辺町が足利市に編入。(3町11村)
- 1954年(昭和29年)
- 1955年(昭和30年)
- 1959年(昭和34年)
- 1月1日 - 菱村が群馬県桐生市に編入(越境合併)。(2町1村)
- 4月1日 - 富田村が足利市に編入。(2町)
- 1962年(昭和37年)10月1日 - 坂西町・御厨町が足利市に編入。同日足利郡消滅。栃木県内では1896年の郡の再編以来、初の郡消滅となった。
変遷表
自治体の変遷
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行政
- 足利・梁田郡長
- 足利郡長
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 9 栃木県、角川書店、1984年11月1日。ISBN 4040010906。
- 旧高旧領取調帳データベース
脚注
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