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小林正次 (戦国武将)
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小林 正次(こばやし まさつぐ)は、戦国時代の武将。徳川家康の家臣。
略歴
永禄7年(1564年)から小姓として徳川家康に出仕し、同年の上和田の戦い、永禄12年(1569年)掛川城攻めで戦功を立てる。特に後者では敵中に逃げ遅れた味方を単騎救出し、本多忠勝や水野忠重に称賛されている。のち姉川の戦い、三方ヶ原の戦い、長篠の戦いなどに従軍し、その後も駿河・遠江平定の合戦に転戦した。天正12年(1584年)小牧・長久手の戦いでも武功を立て、天正18年(1590年)小田原征伐では井伊直政の配下として従軍し、井伊隊の篠曲輪攻めで奮戦し、直政から「人鬼」と称賛された。その後、軍令違反を犯すが、代々の功績を重んじられて一時的な隠居処分となった。慶長19年(1614年)大坂冬の陣では徳川秀忠の槍奉行として従軍。翌年の夏の陣にも従い、その戦功により武蔵入間・多摩郡内に500石を領した。
参考文献
- 「寛政重修諸家譜」巻第1025
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