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山口観弘
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山口 観弘(やまぐち あきひろ、1994年9月11日 - )は、鹿児島県志布志市出身の日本の競泳選手。種目は平泳ぎ。200m平泳ぎ元世界記録保持者。東洋大学出身。
人物
4歳のときに水泳を始める。志布志市立志布志中学校在学中の2008年、2009年、全国中学校水泳競技大会において、100メートル、200メートル平泳ぎで2冠を達成。鹿児島県立志布志高進学後の2011年には100メートルで北島康介の高校記録を11年ぶりに更新し、世界ジュニア水泳選手権では200メートルで優勝した。[1]。2012年、ロンドンオリンピックへの選考会を兼ねた日本選手権水泳競技大会では、100メートル[2]、200メートル[3]とも高校新記録を樹立、特に200メートルでは派遣標準記録を突破したものの、北島康介、立石諒に続く3位となり、オリンピック代表入りを逃した。
2012年9月15日、岐阜県で開催された第67回国民体育大会の競泳少年男子A200メートル平泳ぎ決勝で、2分7秒01の世界新記録をマークして優勝し、ロンドン五輪決勝においてダニエル・ギュルタが出した2分7秒28の世界記録を0秒27更新した[4]。五輪決勝で世界新記録が樹立された年に五輪不出場選手が世界記録を更新したのは、1976年に100m自由形でジョンティ・スキナー(en:Jonty_Skinner)が樹立して以来のできごと。北島を憧れ・目標の選手とし[5]、萩野公介も山口の実力を認めている[6]。2013年4月、7月にバルセロナで開催の第15回世界選手権代表選手に選出[7]、結果は100m平泳ぎは20位、200m平泳ぎは7位だった[8]。
2018年8月に一般女性と結婚、ハワイで挙式した[9]。2020年2月、秋に行われる鹿児島国体を最後に引退を発表[10]した。しかし5月7日に新型コロナウイルス感染症の影響で、東京オリンピックが2021年に延期なったため、現役を続けることを意向した[11]。
2020年夏、拠点を山梨県に移し練習を重ねてきた。2021年4月の日本選手権では50mと100mは共に28位でこれを最後に引退した[12]。
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主な戦績
要約
視点
主に全国・国際大会で、すべて長水路での記録である。
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自己ベスト
受賞歴
脚注
外部リンク
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