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山形県道・宮城県道13号上山七ヶ宿線

山形県と宮城県の道路 ウィキペディアから

山形県道・宮城県道13号上山七ヶ宿線
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山形県道・宮城県道13号上山七ヶ宿線(やまがたけんどう・みやぎけんどう13ごう かみのやましちかしゅくせん)は山形県上山市から宮城県刈田郡七ヶ宿町に至る県道主要地方道)である。

概要 主要地方道, 実延長 ...
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山形県道13号上山七ヶ宿線
上山市楢下(2024年5月)
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宮城県道13号上山七ヶ宿線
七ヶ宿町干蒲(2024年5月)
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概要

起点周辺は上山市街地の目抜き通り。かつては上山城下を複雑に折れる経路だったが、最近[いつ?]上山市役所まで直進し左折する経路に区域変更になり、県道としては多少わかりやすくなった。

国道13号上山バイパスをくぐると楢下(ならげ)地区へ向かう。以前は楢下宿を貫通する経路だったが、2005年平成17年)7月にこの町並みを迂回する楢下バイパス(約3km)が完成した。

楢下バイパスの終点、赤山地区で左折し金山峠を越え、宮城県に入り七ヶ宿町湯原地区で国道113号に合流する。

路線データ

概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...
  • 起点:上山市新丁
  • 終点:刈田郡七ヶ宿町東沢(追分)
  • 実延長:21.33 km
    • 山形県区間:16,522 m[要出典]
    • 宮城県区間:4,808.5 m[1]
  • 路線認定:1953年昭和33年)3月31日(宮城県分。山形県分は不詳)
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歴史

  • 1958年昭和33年)3月31日 - 宮城県側で一般県道15号として「上ノ山七ヶ宿線」が認定される。[2]
  • 1971年(昭和46年)6月26日 - 建設省により県道上山七ヶ宿線が上山七ヶ宿線として主要地方道に初めて指定される[3]
  • 1993年平成5年)
    • 5月11日 - 建設省から、上山七ヶ宿線を上山七ヶ宿線として主要地方道に再指定される[4]
    • 10月19日 - 宮城県側で県道番号が決定[5]され、従前の主要地方道39号[6]から、県道13号に変更される。(12月1日より施行)
  • 2014年(平成26年)3月28日:山形県上山市長清水地内(長清水工区)のバイパス道路の一部(0.2km)が完成し、同工区バイパス道路が全線開通[7]

路線状況

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七ヶ宿町側から見た金山峠

金山峠付近の区間は、舗装されているものの特に山形県側で急勾配・狭小・屈曲した険しい道で、かつ冬季閉鎖される。この山形県上山市赤山 - 宮城県境・金山峠の4.4km区間を通行できる車両は、総重量5トン以下と通年規制されており、中型自動車や大型自動車などは通行できない[8]。 迂回路として赤山地区から分岐する山形県道268号楢下高畠線であれば柏木峠にある柏木トンネルを通って、通年国道113号に抜けることができる。

別名

重複区間

道路施設

  • 前川大橋(上山市、前川)
  • 長清水跨線橋(上山市、奥羽本線

交通量[9]

令和3年度・12時間交通量

  • 七ヶ宿町柳沢山 - 92台

地理

道路は山形と宮城両県南部の県境に位置し、東北の中心を貫く奥羽山脈金山峠(標高623m)で越えてゆく。山形県上山市街地の沿線は、温泉や山形新幹線 かみのやま温泉駅がある。宮城県側には特に目立った施設などはなく、緑深い山間を通る県道である。

通過する自治体

交差する道路

沿線

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脚注

関連項目

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