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山田和昭
日本の経営者 ウィキペディアから
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山田 和昭(やまだ かずあき、1963年(昭和38年)- )は、日本の経営者である。日本鉄道マーケティング代表、元若桜鉄道株式会社代表取締役社長。
経歴
要約
視点
概要
1963年(昭和38年)生まれ。早稲田大学高等学院(早稲田大学高等学院・中学部の人物一覧)、早稲田大学(現早稲田大学創造理工学研究科・創造理工学部)卒。IT業界のマーケティング職を経て2012年秋田県のローカル鉄道由利高原鉄道のITアドバイザーに就任。PR戦略、ネットマーケティング、商品企画、応援団設立等を通じて業績改善に貢献。ローカル鉄道・地域づくり大学第一回修了生。2013年ローカル鉄道を対象にマーケティング戦略・計画・実施の支援サービスを行う日本鉄道マーケティングを起業[1][2]。由利高原鉄道、山形鉄道、熊本電鉄等を顧客とした。
IT業界
- 1987年 CSK (企業) 第一次AIブームの中、営業・企画を担当[3]
- 1995年 ロータス (ソフトウェア) 製品マーケティングを担当[4]
- 2000年 コグノス マーケティング本部長[5]
- 2005年 SAS Institute マーケティング本部長 リード開発などを立ち上げ[6]
鉄道業界転身
- 2011年3月 東日本大震災にて、岩手の第三セクター鉄道三陸鉄道が震災復興支援列車を走らせ[7]、被災者の心に希望を灯したことを見て、地域にとってかけがえのない鉄道の危機を救おうと決意。
- 2012年 山田は公共交通関連の勉強会等に積極的に参加し、人脈を築く。秋田県のローカル鉄道由利高原鉄道のITアドバイザーに就任し、同鉄道のPR戦略、ネットマーケティング、商品企画、応援団設立等を通じて業績改善に貢献。由利高原鉄道での実績
- 2013年 ローカル鉄道を対象にマーケティング戦略・計画・実施の支援サービスを行う日本鉄道マーケティングを設立[8]。全国の地域鉄道に鈴入りのダイレクト・メールを送付し、提案営業の行脚をしつつ、各社との関係を結び、由利高原鉄道、山形鉄道、熊本電気鉄道等を顧客とした。
若桜鉄道
- 2014年
- 2015年
- 4月SL走行社会実験[3]で13,468名を集め1,805万円[12] の経済波及効果を出し、若桜鉄道が地域の観光軸になることを実証。
- SL走行社会実験の報道
- 2016年
など矢継ぎ早の策をとり、同社の経営改善を進めた。
津エアポートライン
近江鉄道
日本鉄道マーケティング事業再開
- 2024年
- 4月 日本鉄道マーケティング事業再開[23][24]
- 5月 乗りものニュース[25][26]
- 8月
- マーケティング推進プログラム[27]を高速バスマーケティング研究所と発表。以下4プロジェクトを支援開始。
- 公共交通マーケティング研究会 (代表幹事 名古屋大学 加藤博和教授)
- 地域交通リ・デザイン (主導 福島大学 吉田樹教授)
- 人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀(代表 関西大学 宇都宮浄人教授)
- Rail-DiMeC(鉄道の災害医療への活用)研究会(主催 早稲田大学 梅津光生名誉教授)[28][29]
- 9月
- 10月 JRM News Letter 発行開始
- 12月
- 2025年
- 2月 「近江鉄道のあゆみと事業再構築」地域交通を考える第16号に論考掲載[35]
- 3月 日本民営鉄道協会 第156回地方交通委員会にて講演[36]
- 4月 鉄道貨物論文賞を元に、コンテナ革命(コンテナリゼーション)やコンテスタビリティ理論などを解説した記事3本[37][38][39]を発表
- 5月
- 中部経済新聞 中経論壇[40] 執筆開始
- 5月4日-10日 Rail-DiMeC(鉄道の災害医療への活用)研究会 大阪万博出展[41]
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人
若桜鉄道を変革した公募社長として取り上げられる。これはIT業界におけるマーケティング[11]経験が生かされている。また、近年では地域鉄道の公益性[35]や内部移転[42]についても啓発を進めている。
著作
- 『希望のレール 』(祥伝社、2016年)ISBN 4396615760 書籍希望のレールの報道
脚注
外部リンク
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