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津市
三重県庁所在地 ウィキペディアから
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津市(つし)は、三重県の県庁所在地であり、中勢地域に位置する市。


津市は伊勢平野のほぼ中心部にあり、海沿いに市街地がある臨海都市でもある。人口は四日市市に次いで県内第2位で、面積は県内最大である。都市雇用圏の人口は約50万人。日本で最初に市制施行した31市の中の一つであり、中枢中核都市、計量特定市に指定されている。
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概要
江戸時代には、藤堂家が治める津藩の城下町として栄えた。旧津市は日本で最初(1889年〈明治22年〉4月1日)に市制施行した31市の1つで、この時点で市制施行をしたのは東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)では津市のみであり、これは名古屋市より早い。三重県内の官公庁や国の出先機関、文教施設が集約されている。中京工業地帯の一角で尚且つ県内最大人口を擁する四日市市が工業・商業の中心なのに対して、当市は三重県の行政・文教の中心地となっている。また、周辺自治体と共に人口50万人の津都市圏を形成し[1]、広義での中京圏(名古屋都市圏)に属している[2]。
日本で唯一の読みがなが1文字である自治体でもある。また、政令指定都市・中核市・施行時特例市のいずれも指定されておらず、全国の県庁所在地の中では津市・徳島市・山口市のみである。(三重県内の都市では県下最大都市の四日市市が、施行時特例市(後に保健所政令市に昇格)に国から指定されている)。
2006年1月1日の津市の合併は参加自治体数(10市町村)では全国第5位相当の大型合併で、旧津市と比較すると人口約15.6万人は約27万人、面積約102平方キロメートルは約711平方キロメートルに飛躍的に増加した[3]。平成の大合併において都道府県庁所在地が新設合併した事例は、埼玉県さいたま市、静岡県静岡市、青森県青森市、富山県富山市、島根県松江市、山口県山口市、佐賀県佐賀市に次いで8例目である。また、2005年10月1日に山口県山口市が周辺自治体と合併したために、当市が全国の県庁所在地としては一番人口の少ない都市となった。その後、当市と周辺自治体の合併により、県庁所在地として一番人口の少ない都市は再び山口市となった。
日本三大観音の一つである津観音や、建造物としては三重県で初めて国宝に指定された真宗高田派専修寺がある。また津駅前にある地上18階地下1階の高層複合ビル「アスト津」は、津市のランドマークとなっている。
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地理
要約
視点

地形
河川
山地
森林セラピー基地に認定されている。
- 主な山
湖沼
- 主な湖
- 錫杖湖
- 君ヶ野ダム湖
- 主な池
- 風早池
- 大沢池
- 横山池
市街地
津の市街地は、藤堂高虎が中世以前からの既存の町に大改造を施して建設した城下町を起源とする[4]。高虎は北を流れる安濃川(塔世川)と、南を流れる岩田川を天然の外堀として利用し、川に挟まれた中央に津城を置き、海寄りの東側に町人地、西側に武家地を配置し、町人地に伊勢参宮街道を引き入れることで繁栄の基礎を築いた[5]。このため城下町へ入る北側の塔世橋と南側の岩田橋が地域感覚の基礎となり、塔世橋以北を橋北(きょうほく)、岩田橋以南を橋南(きょうなん)、塔世橋と岩田橋の間を橋内(きょうない)と呼んでいる[6]。岩田橋の周囲には高札場や道路元標が設けられ、津松菱もここに建っている[6]。また、高虎は伊勢別街道、伊賀街道の整備も進めたとされる。
市街地の核は 丸之内や大門を擁する橋内であり、橋南も江戸時代初期から町場化していた[7]。一方、県政の中心となる三重県庁や都市の玄関口である津駅は、かつての「町外れ」である橋北にある[8]。三重県庁は所在地が明治期に四日市に一時移転して津に戻ってきたという事情もあり、既に数多くの公共施設や商業施設が建設されていた橋内に適地が見つからなかった。また津駅も建設当時、北側から延伸してきた鉄道の終点であったため県庁と同様にそれぞれ津の入り口にあたる橋北に建設された。以上のような歴史的経緯もあり、橋北地区は明治期以降に新しい都市核として成長していった[9]。
江戸時代の伊勢参宮街道だったころ、屈曲していた塔世橋と岩田橋を結ぶ国道23号は明治期に直線化され、1939年(昭和14年)に幅員20 mに拡幅、更に戦後復興で幅員50 m・片側4車線の道路になった[7]。またこれに直交する形で幅員36 m・片側2車線のフェニックス通りが建設され、橋内の東西軸が完成した[10]。一方で、幅の広い国道23号の完成によって市街が東西に分断されてしまい、幹線道路から外れた大門の賑いが削がれ、津城跡も目立たない存在になったという側面もある[11]。
気候
年平均気温は16.3℃。
人口
![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
津市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 津市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 津市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
津市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
隣接している自治体
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歴史
要約
視点
近世以前
「津」とは、「船舶の碇泊する所。ふなつき。港」の意味[14]である。古くは安濃津として文献にも記される良港であり、平安京にとって重要な港だったことから単に「津」とも呼ばれていた。しかし明応7年(1498年)の明応地震(東海地震)に伴う地盤の上昇と津波のため、港は崩壊した。
津藩藤堂氏の城下町として栄え、ポルトガル人やスペイン人の衣装を模した仮装行列を起源とし、後には「朝鮮通信使」などの影響も受けたとされる「唐人おどり」が伝承され(現在、三重県の無形民俗文化財である。)、毎年秋に行われる津まつりで披露されている。
江戸時代には伊勢参りの宿場町としても栄え、伊勢音頭の歌詞に「伊勢は津でもつ 津は伊勢でもつ 尾張名古屋は城でもつ」と歌われるほどの活況を呈した。
国学者の谷川士清(たにがわ・ことすが)の生家が中心街の西方の旧道沿いの八町という町並みにある。
近現代
- 1870年(明治3年)9月18日 - 伊勢の海が溢れる(高潮?)。安濃津市内の家々が漂流して溺れる者数百人[15]。
- 1871年(明治4年)に安濃津県が設置され、現在の津市内に県庁舎が置かれたが、翌1872年(明治5年)には県庁舎が当時の県中央に近い三重郡四日市町(現:四日市市)に移転し、三重県と改称した。翌1873年(明治6年)に再び県庁舎は津に戻されたが、県名は三重県のまま戻されなかったため、県名と県庁所在地名が一致しなくなった。その後、度会県との合併によって津は三重県中央部に位置するようになった。
- 1945年(昭和20年)7月24日、7月28日 - 津大空襲発生、死者1,239人。第二次世界大戦末期にアメリカ軍のB-29による大規模な空襲を受け、旧市街の全域及び橋北地区の工場地帯が焼失。この空襲では宝塚歌劇団在団中より歌手として活躍、その年の春結婚退団し、当市内の夫の家で生活していた糸井しだれも犠牲となった。
- 1955年(昭和30年)7月28日 - 橋北中学校水難事件が発生[16]。
- 1959年(昭和34年)9月26日、伊勢湾台風により多大なる被害が出る。
- 1964年(昭和39年) - 市制75周年を記念し「津市民歌」および「津音頭」を制定。
- 1975年(昭和50年)10月27日 - 第30回国民体育大会に出席するために昭和天皇、香淳皇后が来県。県庁、護国神社などに行幸啓[17]。
- 2007年(平成19年)4月15日 - 午後0時19分の三重県中部地震で津市内では島崎町、河芸町浜田、芸濃町椋本、美里町三郷、安濃町東観音寺で震度5弱、片田薬王寺町、西丸之内、久居東鷹跡町、香良洲町、一志町田尻、白山町川口で震度4を観測した。
- 2009年(平成21年)2月1日 - 新市民歌「このまちが好きさ」を制定。
- 2024年(令和6年)8月29日 - 台風10号の接近に伴う集中豪雨により、市内の道路が冠水したほか浸水家屋9棟[18][19]。
行政区画の変遷

- 1889年(明治22年)4月1日 - 市制の施行により、安濃郡津城下[注 1]・伊予町・岩田村・津興村・八幡町および下部田村の一部[注 2]・乙部村の一部[注 3]・塔世村の一部[注 4]・古河村の一部[注 5]・藤方村の一部[注 6]・奄芸郡大部田村の区域をもって津市が発足。
- 1909年(明治42年)4月1日 - 安濃郡建部村(現在の乙部・中河原)・塔世村(現在の相生町・愛宕町)を編入。
- 1934年(昭和9年)6月1日 - 安濃郡新町を編入。
- 1936年(昭和11年)3月1日 - 安濃郡藤水村を編入。
- 1939年(昭和14年)7月1日 - 一志郡高茶屋村を編入。
- 1943年(昭和18年)8月31日 - 安濃郡安東村・神戸村・櫛形村を編入。
- 1952年(昭和27年)6月15日 - 一志郡雲出村を編入。
- 1954年(昭和29年)1月15日 - 河芸郡一身田町を編入。
- 1954年(昭和29年)8月1日 - 河芸郡白塚町・栗真村・安濃郡片田村を編入。
- 1973年(昭和48年)2月1日 - 安芸郡豊里村を編入。
- 2006年(平成18年)1月1日 - 久居市・安芸郡河芸町・芸濃町・美里村・安濃町・一志郡香良洲町・一志町・白山町・美杉村と合併し、改めて津市が発足。これに伴い、安芸郡及び一志郡が消滅した。
変遷表
自治体の変遷
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行政
要約
視点
津市の設置・管理する公共施設は約800か所に及び、ホール10か所、公民館53か所など同じ機能を持つ施設が重複しており、維持管理費がかさんでいる[20]。
市長
旧津市
合併直前の2006年(平成18年)1月1日時点の(旧)津市の人口は約16万人であり、日本全国の都道府県庁所在地の中で最少だった。ただし、人口密度は1626人/㎢で県内最大であった。
市民歌
「このまちが好きさ」
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議会
市議会
→詳細は「津市議会」を参照
県議会
- 2023年三重県議会議員選挙
- 選挙区:津市選挙区
- 定数:7人
- 任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日
- 投票日:2023年4月9日
- 当日有権者数:222,057人
- 投票率:43.86%
衆議院
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国家機関
裁判所
警察庁
- 中部管区警察局三重県情報通信部
総務省
- 中部管区行政評価局三重行政監視行政相談センター
法務省
財務省
厚生労働省
農林水産省
- 東海農政局三重県拠点
- 東海農政局木曽川水系土地改良調査管理事務所中勢支所
国土交通省
- 津地方気象台
防衛省・自衛隊
独立行政法人
- 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜花き研究部門安濃野菜研究拠点
特殊法人
- 日本年金機構 津年金事務所
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施設
要約
視点
警察
- 本部
- 交番
- 駐在所
- その他
消防
- 本部
→詳細は「津市消防本部」を参照
当市の常備消防組織。2006年に合併されるまでは、安芸郡の各町村と一志郡香良洲町の消防事務を委託していた。2006年の市町村合併で久居市や香良洲町を除く一志郡各町[注 9]で構成していた久居地区広域消防組合(以下、久居消防)と統合。新しい津市消防本部が発足した。
消防本部は、旧津市では中消防署(寿町)に置かれていた。しかし、老朽化やスペースなどの問題から合併を契機に、施設が新しい久居消防署に新消防本部を設置した。
- 消防署
- 久居消防署- 旧久居市、旧一志町を所轄。消防本部と施設を共有
- 中消防署 - 津市中部(市役所・県庁周辺)、旧香良洲町を所轄。
- 北消防署 - 津市北部、旧安芸郡を所轄。
- 白山消防署 - 旧一志郡(旧一志町、旧香良洲町を除く)を所轄。
- オリジナル消防車(旧久居消防を除く)
津市ではその地域特性(道が入り組んで狭い)などから、1988年(昭和63年)から独自にオリジナルの小型消防車・装備の開発を行っており、消防関係者の間では「津消式」として知られている。消防車では珍しい3人乗りのシングルキャブを採用している他、PTOの問題などでほとんどの車両が三菱車をベースにしている。最近は緊急消防援助隊に登録したことにより国庫補助が増額したことや技術の進歩に伴い、旧津市の区域を管轄する中消防署・北消防署でも総務省の規格に沿った一般的な消防車が導入されたため、「津消式」消防車は減少している[23]。
医療
- 主な病院
- 医師会
郵便局
- 主な郵便局
文化施設

- 三重県立美術館
- 三重県総合博物館
- 三重県総合文化センター
- 三重県立図書館
- 津市図書館
- 津リージョンプラザ
- サンヒルズ安濃
- 津市一志図書館
- 津市河芸図書館
- 津市サンデルタ香良洲
- 津市久居ふるさと文学館
- 津市久居アルスプラザ
- 芸濃総合文化センター
- 白山総合文化センター
- ルーブル彫刻美術館
- 石水博物館
- 樋口友好ミュージアム
運動施設
- 津市産業・スポーツセンター
- メッセウイング・みえ - 多目的コンベンションセンター。
- サオリーナ - 屋内総合スポーツ施設。施設名は吉田沙保里にちなんだ正式名称。
- 津球場公園内野球場
- テニスコート[24]
- 津市海浜公園内陸上競技場 - 陸上競技(トラック&フィールド)、サッカー、ラグビー、クリケット、スポーツ教室など、収容人数:2,000人[28]。
- グラウンド[29]
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対外関係
姉妹都市・提携都市
海外
- 姉妹都市
国内
- 提携都市
- その他
経済
産業




第一次産業
- 農業組合
第二次産業
- 造船/重工
- ジャパン マリンユナイテッド津事業所/JFEエンジニアリング津製作所
- 食品メーカー
- 井村屋グループ(本社)
- おやつカンパニー(本社) - ベビースターラーメンの製造販売元
- 電気関連
パナソニック津工場
- 工業
- その他産業
第三次産業
- 主な繁華街
- 百貨店
- 大規模ショッピングセンター
金融機関
- 主な金融機関
市内に本社・拠点を置く主な企業
→「Category:津市の企業」も参照
上場企業
その他の主な企業
- おやつカンパニー
- ビーイング
- パナソニック エコソリューションズ電材三重
- 松阪鉄工所
- 三重いすゞ自動車
- 三重スバル自動車
- 三重日産自動車
- 日本通運 津ロジスティクスセンター事業所
- 中日三重サービスセンター
マスメディア
新聞
放送
教育

大学
- 県立
短期大学
- 私立
高等学校
- 三重県立久居高等学校
- 三重県立久居農林高等学校
- 三重県立白山高等学校
- 高田高等学校(私立)
- セントヨゼフ女子学園高等学校(私立)
- 一志学園高等学校(私立)
- 青山高等学校(旧 日生学園第二高等学校 私立)
義務教育学校
中学校
小学校
- 三重大学教育学部附属小学校
- 津市立安東小学校
- 津市立育生小学校
- 津市立一身田小学校
- 津市立大里小学校
- 津市立片田小学校
- 津市立神戸小学校
- 津市立北立誠小学校
- 津市立櫛形小学校
- 津市立雲出小学校
- 津市立栗真小学校
- 国児分校
- 津市立敬和小学校
- 津市立修成小学校
- 津市立白塚小学校
- 津市立新町小学校
- 津市立高茶屋小学校
- 津市立高野尾小学校
- 津市立豊が丘小学校
- 津市立西が丘小学校
- 津市立藤水小学校
- 津市立南が丘小学校
- 津市立南立誠小学校
- 津市立養正小学校
- 津市立成美小学校
- 津市立桃園小学校
- 津市立立成小学校
- 津市立誠之小学校
- 津市立戸木小学校
- 津市立栗葉小学校
- 津市立榊原小学校
- 津市立上野小学校
- 津市立黒田小学校
- 津市立千里ヶ丘小学校
- 津市立豊津小学校
- 津市立明小学校
- 津市立芸濃小学校
- 津市立草生小学校
- 津市立村主小学校
- 津市立安濃小学校
- 津市立明合小学校
- 津市立香良洲小学校
- 津市立一志西小学校
- 津市立一志東小学校
- 津市立家城小学校
- 津市立川口小学校
- 津市立大三小学校
- 津市立倭小学校
- 津市立八ッ山小学校
- 津市立美杉小学校
特別支援学校
- 三重大学教育学部附属特別支援学校
- 三重県立盲学校
- 三重県立聾学校
- 三重県立城山特別支援学校
- 三重県立かがやき特別支援学校
- 草の実分校
- あすなろ分校
- 三重県立稲葉特別支援学校
インターナショナルスクール
- 三重インターナショナルスクール[34]
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交通
要約
視点




空路
市内に空港は存在しない。最寄りの空港は愛知県常滑市にある中部国際空港となる。津なぎさまちから津エアポートラインで結ばれている。
鉄道
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 近畿日本鉄道(近鉄)
かつては他に、伊勢電気鉄道本線(1961年全廃)、安濃鉄道(1944年廃止)、中勢鉄道(1942年廃止)などといった鉄道路線も存在した。
東海地方の都道府県庁所在地では唯一、また近畿地方の都道府県庁所在地では奈良市とともに過去にも現在にも路面電車が一度も存在しなかった。また、ライトレールの計画については2007年(平成19年)に百五銀行シンクタンクの百五経済研究所によって、中部国際空港への海上アクセス港である津なぎさまちから、津市を代表する大通りであるフェニックス通り上にLRT(次世代型路面電車)を通し、大門地区、津駅前を経て西部丘陵地とを結ぶ計画が提案されたが、現在のところ実現化への動きはない。
バス
高速バス
一般路線バス
- 三重交通
- ぐるっと・つーバス
- 津市コミュニティバス (河芸地域)(旧河芸町内)
- 津市コミュニティバス (芸濃地域)(旧芸濃町内)
- 津市コミュニティバス (美里地域)(旧美里村内)
- 津市コミュニティバス (安濃地域)(旧安濃町内)
- 津市コミュニティバス (白山地域)(旧白山町内)
- 津市コミュニティバス (美杉地域)(旧美杉村内)
道路
高速道路
国道
県道
港湾
名所・旧跡・観光スポット




名所・旧跡
- 名勝
- 街並み保存地区
- 伊賀街道(街並み保存)
- 一身田寺内町(町並み保存)
- 奥津(伊勢本街道、街並み保存)
- 常夜灯(伊勢街道江戸橋付近〔伊勢街道・伊勢別街道交点〕)
- 主な城郭
- 主な寺院
- 主な神社
観光スポット
- 観光スポット
- 日神石仏群
- 青山高原
- 青山高原ウインドファーム(発電用風車24基。本州最大級)
- 美里ウインドパーク(発電用風車8基)
- 津なぎさまち
- 錫杖湖
- 道の駅 - 美杉、津かわげ
- おやつタウン(ベビースターラーメンのテーマパーク)
- 温泉
- 公園
- 室生赤目青山国定公園
- 赤目一志峡県立自然公園
- 偕楽公園
- 国鉄D51形蒸気機関車 499号機が静態保存されている。また、春の行楽シーズンになると公園一帯の桜が満開となり、お花見の有名スポットとなる。
- この公園の土から抗生物質ビスタマイシンが作られた[39]。すぐそばを走る近鉄線ビスタカーにちなんでビスタマイシンと名前が付けられた。
- 津球場公園
- 津城跡 お城公園
- 石山観音公園
- 中勢グリーンパーク
- 河芸町民の森公園
- お城西公園
- 久居市民中央スポーツ公園
- 香良洲公園
- 雲出川緑地
- リバーパーク真見
- 城山クラインガルテン
- 古道公園
レジャー
- 伊勢の海県立自然公園
- 御殿場海岸
- 阿漕浦海浜公園(伊勢湾海洋スポーツセンター、海水浴場)
- 伊勢湾海洋センター(津ヨットハーバー) - 日本最大級の公共マリーナ
- 津競艇場 日本初の公認競艇場
- マリーナ河芸・三重マリンセンター海の学舎
- 大門 代表的歓楽街
- ココパリゾート
- セラピーロード
- 東海自然歩道
- 美杉リゾート
文化・名物

祭事・催事
- 津まつり(津八幡宮 例大祭)
「津八幡宮 神輿渡御」「唐人踊り」「しゃご馬」「八幡獅子舞」「入江和歌囃子」など(10月第2月曜日の前々日と前日)
「津八幡宮 例祭」(10月15日)
食文化


- 津が発祥地の食べ物
- うなぎ
- 旧津市域は、人口比で日本一鰻屋が多い都市であり、人口1人あたりの鰻消費量も日本一である[40]。これは、元々は江戸時代に藤堂藩が藩士の滋養強壮と士気向上のために鰻食を奨励し、各地から鰻屋を津城下に集めたことに端を発する。その名残で以前は津市周辺には養鰻場が存在したが、1959年(昭和34年)9月の伊勢湾台風で打撃を受け、その多くは廃業したものの、市民に広く浸透していた鰻の食習慣は残った。津市においては、他地域とは異なり鰻が大衆食となっており、特に中心街の大門・丸之内地区などでは、2010年代以降の鰻の価格高騰を迎える以前は、最上級の「特上」丼(鰻五切入り、肝入り吸物付き)でも1,500円程度で食すことができた[40]。
- 津ぎょうざ
- 津ぎょうざとは、直径15cmの大きな皮で餡を包み、油で揚げた揚げ餃子である。起源は学校給食であり、1985年ごろに考案され現在も提供されている。2008年から飲食店やイベントで販売されるようになった。いわゆるB級グルメのひとつである。
出身・関連著名人
政治家
経済人
- 岡副鉄雄 : 料亭金田中会長、新橋演舞場社長
- 奥田碩 : トヨタ自動車代表取締役社長、国際協力銀行代表取締役総裁、日本経団連会長
- 奥田務 : J.フロント リテイリング代表取締役会長兼CEO、大丸代表取締役会長兼CEO、関西経済同友会代表幹事
- 清水信次 : ライフコーポレーション代表取締役会長、日本チェーンストア協会会長
- 馬瀬紀夫 : ハーゲンダッツジャパン代表取締役社長
学者・文化人
- 赤塚孝三 : 浮遊生物学者、京都大学および三重県立大学
- イケムラレイコ:画家、彫刻家、ベルリン芸術大学教授
- 上野英三郎 : 農業土木学の創始者、忠犬ハチ公の主人
- 江戸川乱歩 : 小説家(旧・名張町生まれだが、生家は代々の津藩士)
- 加藤佳子:日本画家、日本画教室講師
- 川喜田半泥子 : 陶芸家
- 川喜田二郎 : 文化人類学者、KJ法の考案者
- 河角龍典 : 地理学者[41]
- 倉本一宏:歴史学者、国際日本文化研究センター教授
- 小久保修:作家
- 駒田信二:作家、中国文学者(大阪市生まれだが、津で育つ)
- 斎藤拙堂:朱子学者(旧武蔵国江戸生まれだが、生家は代々の津藩士)
- 杉田陽平:画家、現代美術家
- 谷川士清:国学者
- 中谷孝雄:作家(『日本浪曼派』創刊メンバー)
- 中村麻美:画家
- 西岡兄妹:漫画家
- 西田半峰:画家(旧・一志郡七栗村出身)
- 野田暉行:作曲家
- 三浦佑之:国文学者(古代文学・伝承文学)、千葉大学名誉教授、立正大学教授、三浦しをんの父。
- 森川八洲男:会計学者、明治大学名誉教授、元日本簿記学会会長
- 山路芳久:テノール歌手
- 吉村英夫:映画評論家、元愛知淑徳大学教授
- 米川みちこ:児童文学作家
- 浅田政志:写真家
- 横田俊文:医学者、アルバータ大学教授
法曹
芸能・放送
- AZU : 歌手
- いとうあこ : グラビアアイドル
- うたまろ : 歌手
- 浦口史帆 : 東海テレビ放送アナウンサー
- 岡あゆみ : 女優
- 久野誠:元CBCテレビアナウンサー
- 粉川真一 : 宮崎放送アナウンサー
- 下條由香里:元中京テレビ放送アナウンサー
- 春風亭昇市:落語家
- 田中美都子 : フリーキャスター。TBSニュースバードに出演
- 多森成子 : ローカルタレント、気象予報士
- 成田ゆうこ: タレント
- 橋爪秀範:NHKアナウンサー
- 藤神敬也 : 歌手
- 本田恵美 : 元中京テレビ放送アナウンサー
- 満仲由紀子:声優(旧・久居市)
- 水分貴雅:CBCテレビアナウンサー
- 三輪秀香 : NHKアナウンサー
- 望木聡子:名古屋テレビ放送アナウンサー
- RIO:ディスクジョッキー
- 太田磨理:元NHK津放送局アナウンサー 現NHK大津放送局アナウンサー
スポーツ選手
- 伊藤大輔:レーシングドライバー
- 岩出玲亜:陸上競技選手[42]
- 川崎貴弘:プロ野球選手(中日ドラゴンズ所属)、津市消防本部消防吏員
- 金崎夢生 : サッカー選手(名古屋グランパス所属)
- 金村キンタロー : プロレスラー(XWF)
- 北尾光司(双羽黒) : プロレスラー、元関取(横綱)
- 琴風豪規(尾車親方) : 相撲指導者、元大関
- 御給匠 : サッカー選手(FC大阪所属)
- 坂井将吾: 元サッカー選手
- 妹尾直哉:サッカー選手(AC長野パルセイロ所属)
- 野崎陽介:サッカー選手(横浜FC所属)
- 林一章:サッカー選手(デッツォーラ島根所属)
- 平井香菜子 : バレーボール選手(久光製薬スプリングス所属)
- 宮崎茂三郎 : 剣道範士、昭和天覧試合出場
- 森島貴之 : 騎手(笠松競馬場)
- 山口直子:女子プロボクサー選手、前WBA女子世界スーパーフライ級王者(第5代)、第2代OPBF東洋太平洋女子同級王者。
- 吉田沙保里 : 女子レスリング選手、アテネ・北京・ロンドン五輪金メダリスト、国民栄誉賞受賞
- 西岡良仁 : テニス選手
- 前川右京:プロ野球選手(阪神タイガース所属)
その他の出身人物
ゆかりのある人物
津市を舞台にした作品
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
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