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岩泉小本駅
岩手県岩泉町小本にある三陸鉄道の駅 ウィキペディアから
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岩泉小本駅(いわいずみおもとえき)は、岩手県下閉伊郡岩泉町小本にある三陸鉄道リアス線の駅である。
駅の愛称は「泉湧く岩」。龍泉洞から湧き出る水が流れ込む小本川の河口近くに位置することに由来する。龍泉洞への玄関口となる駅である。
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歴史
もともと岩泉線は当駅まで建設される計画であった。代替としてJRバス東北陸中海岸線が当駅 - 岩泉駅間を結んでいたが、2003年(平成15年)にJRバスが撤退し岩泉町民バスとなった。
開業時の駅名は小本駅(おもとえき)であったが、2014年(平成26年)4月1日に岩泉線の廃線に伴って岩泉駅が廃止されて以来、岩泉町内から「岩泉」の名称を持つ駅が消えていたため、岩泉町からの要請により[3]2015年(平成27年)12月23日に「岩泉」を冠した駅名に改称された。
年表
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駅構造
島式ホーム1面2線の高架駅。ホーム・線路の西側には線路とホームを1本ずつ増設することができるスペースがある。
駅舎は3階建ての小本津波防災センターが兼ねる形となっている。岩泉町役場小本支所、小本診療所なども入居するほか、津波などの災害時に一時避難所となるホールもある[8]。小本津波防災センターの場所にはかつて岩泉町の「小本観光センター」があり、ここで出札も行われていた。2014年7月より建て替え工事が開始され、2015年12月23日に小本津波防災センターとして完成した[7]。
岩泉町が受託する簡易委託駅。以前は岩手県北自動車(岩手県北バス)が受託し、三鉄出札業務のほか県北バス定期券・バスカード販売、旅行案内(岩手県北観光小本支所)、売店運営を行っていた。受託者変更後、売店の営業は終了し、待合スペースとなっている。
のりば
2番線には宮古方面にも出発信号があるため、宮古駅からの折り返し列車を運転することができる。東日本大震災の後、2014年4月の全線復旧まで暫定的に折り返し列車を運転していた。また2019年3月24日から2020年3月19日までは、夜間に宮古駅 - 当駅間の区間列車(土曜・休日運休、上りは快速扱い)が設定されていた。
- ホームと駅舎は通路で連絡している(2016年3月)
- 旧駅舎「小本観光センター」(2010年5月)
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利用状況
1日の平均乗降人員は以下の通りである[統計 1]。
駅周辺
小本の中心市街地からは離れている。中心市街地にはかつて国鉄バスの自動車駅として小本駅が存在した。いわば「初代」小本駅である。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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