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岩田幸宏
日本のプロ野球選手 ウィキペディアから
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岩田 幸宏(いわた ゆきひろ、1997年7月31日 - )は、兵庫県姫路市出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。東京ヤクルトスワローズ所属。
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経歴
ヤクルト入団まで
3人きょうだい(兄と姉)の末っ子として生まれ、4歳年上の兄の影響で野球を始める[2]。東洋大学附属姫路高等学校卒業後は社会人のミキハウスに進む[3]。ミキハウスで4年間プレーした後[4]、同僚だった山崎悠生(群馬ダイヤモンドペガサス・信濃グランセローズ)からベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)に入ることを勧められる[2]。2019年のトライアウトを受験し、信濃グランセローズから特別合格を得て入団した[5][3]。
社会人時代から俊足だったが「当てに行く」バッティングだったため[4]、信濃のコーチを務めていた南渕時高はバットを「振る」ことを教え込んだ[2]。打率は初年度が.350、2年目は.357を記録したほか、盗塁も2年目は29盗塁で成功率80.6%という結果を残した[2][3]。2年目の2021年9月23日のリーグ選抜チーム対巨人三軍戦では、4番打者を務めて3打数3安打1打点2盗塁の成績を示し、帯同した神奈川フューチャードリームスコーチの乾真大からは「絶対NPBに行ける」というコメントを得た[2]。独立リーグでのプレーは2年だけと決めていたが[2]、10月11日のNPBドラフト会議で東京ヤクルトスワローズより育成選手ドラフト1位で指名され、入団した[3]。背番号は024[6]。ヤクルトのスカウトデスクを務める橿渕聡は「代走や守備固めを担ってくれる選手として指名した」と述べている[3]。
ヤクルト時代

2022年はイースタン・リーグでチーム2位の81試合に出場し、規定打席には到達できなかったが打率.275、盗塁15の成績を残す[7]。この結果について本人は「成績は残せたのかな」としながらも「最低でも2割8分は打ちたかった」と述べている[7]。
2024年3月31日に支配下登録されることが発表され[8]、同日に一軍登録された[9]。推定年俸は500万円、背番号は64[9]。
開幕後しばらくは主に二軍でプレーするも、塩見泰隆や並木秀尊ら外野手に故障離脱が重なり一軍に定着した。特に夏場以降は先発出場の機会も増え、2024年8月14日の対中日ドラゴンズ戦ではプロ初本塁打となる同点2ランとサヨナラ勝利の契機となる二塁打を含む3安打の活躍で、プロ入り初のお立ち台にも上がった[10]。
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選手としての特徴
俊足巧打が売りの外野手[11]。50m5秒7の脚力を持つ[3]。ただヤクルト入団前にはトレーナーから「走り方が汚いというか、無駄がある走り方」という指摘を受けていたという[2]。
「股割り」をしてから打席に入り、投手に対して背を向ける独自のルーティーンをおこなう[2]。その理由について「股関節を意識したいのと、焦って打席に入りたくない」と述べている[2]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
独立リーグでの年度別打撃成績
記録
NPB
- 初記録
背番号
脚注
関連項目
外部リンク
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