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師茂樹
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師 茂樹(もろ しげき、1972年 - )は、日本の仏教学者。学位は、博士(文化交渉学)(関西大学・乙種〈論文博士〉・2013年)。早稲田大学文学学術院教授。元花園大学教授・情報システムセンター長[1](専門は因明(仏教論理学)、人文情報学)を歴任。
経歴
学歴
1972年、大阪府大阪市に生まれ、その後、福島県耶麻郡猪苗代町で育つ。1987年に猪苗代町立猪苗代中学校を卒業[2]、福島県立安積高等学校を卒業後、早稲田大学第一文学部に進学、大久保良峻に師事[3]。1995年に卒業後、東洋大学大学院文学研究科に進み田村晃祐に師事[3]、2001年に同博士後期課程単位取得。2013年、『東アジア仏教論理学の形成と展開 -唯識比量をめぐる文化交渉を中心として-』で博士(文化交渉学)(乙種、関西大学)。
職歴
2002年に花園大学文学部専任講師となる。2008年に同准教授、2015年に教授に昇任。2019年からは京都の上七軒にある私塾「上七軒文庫」の運営にも携わる[4]。2025年4月より早稲田大学教授。
受賞歴
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morogram・もろ式
学生時代よりコンピュータに親しみ、仏典の電子化に関心を抱く。石井公成(駒澤大学名誉教授)によって紹介されたN-Gramを用いた漢文仏典分析を進めるため、morogram.plを開発。その他、サイト「もろ式」を運営し、広く電子仏教情報を収集・公開したほか、大正新脩大蔵経の電子化やINBUDSの作成にも関わった[5][6]。
著書
単著
共著
- 『情報歴史学入門』(後藤真、田中正流との共著、金壽堂、2009年、ISBN 9784903762043)
- 『からだの文化―修行と身体像』(夏目房之介、李保華、大地宏子、野村英登との共著、五曜書房、2012年、ISBN 443416726X)
論文
科研費
脚注
外部リンク
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