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引き裂かれたカーテン
アメリカの映画作品 ウィキペディアから
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『引き裂かれたカーテン』(ひきさかれたカーテン、Torn Curtain)は、1966年のアメリカ合衆国のスリラー映画。監督はアルフレッド・ヒッチコック、出演はポール・ニューマンとジュリー・アンドリュースなど。冷戦時代のドイツ民主共和国(東ドイツ)を舞台にしている。
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長年ヒッチコック映画の音楽を担当してきたバーナード・ハーマンとは内容をめぐって対立し、以後完全に袂を分かった。このため、前作の『マーニー』がハーマンと組んだ最後の映画となった。[要出典]
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ストーリー
![]() | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
原子物理学者マイケル・アームストロングは学術会議に出席するため、アシスタントで婚約者のサラ・シャーマンと共に船でコペンハーゲンに向かっていた。しかしコペンハーゲンに着く前、マイケルはある文書を受け取り、急に「ストックホルムで研究活動を続ける」と言い出した。コペンハーゲンに着いて早々、書店から受け取った本に隠された暗号に従い東ベルリン行の飛行機に乗るマイケルを不審に思ったサラは、彼のあとを追う。
到着した東ベルリンでは、西側記者も招いた記者会見でマイケルの亡命受け入れとカール・マルクス大学での教授職就任が大々的に発表される。困惑するサラを、東ドイツ保安省の役人ゲルハルトはマイケルと東側の研究に協力するのなら留まっても良いと諭す。しかし翌朝、マイケルはサラに「国に帰れ」と置き手紙を残し、監視役の目を感じつつ暗号が示した存在「π(パイ)」と接触するため、郊外の農園へと向かうのだった。
果たしてマイケルは売国奴なのか、科学者を装ったスパイだったのか。謎と危険に満ちた東側陣営の中で、サラは驚くべき事実を知る。
ヒッチコックの登場シーン
コペンハーゲンのホテルのロビーで赤ん坊を膝に乗せて座っている。
→「アルフレッド・ヒッチコックのカメオ出演一覧」も参照
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キャスト
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作品の評価
Rotten Tomatoesによれば、30件の評論のうち高評価は67%にあたる20件で、平均点は10点満点中6.49点となっている[4]。 Metacriticによれば、8件の評論のうち、高評価は2件、賛否混在は6件、低評価はなく、平均点は100点満点中55点となっている[5]。
主な出版物ほか
主な出版物、映像作品(ビデオテープ、DVD)ほかを記述
映像特典
- ドキュメンタリー
- バーナード・ハーマンによる楽曲
- アート・ギャラリー
- 劇場用予告編
英語字幕/日本語字幕
- DVD2012年9/26・GNBF-2582
- Blu-ray Disc2013年9/04・GNXF-1753
(NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン)
- 日本語吹替収録(キャストの項目も参照)
ほか、多数
脚注
関連項目
外部リンク
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