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志段味古墳群

愛知県名古屋市及び瀬戸市にある古墳群 ウィキペディアから

志段味古墳群
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志段味古墳群(しだみこふんぐん)は、愛知県名古屋市守山区上志段味地区[注 1]及び愛知県瀬戸市鹿乗町一帯にある古墳群。現存する古墳のうち7基が国の史跡に指定されている。

概要 志段味古墳群, 所在地 ...

概要

志段味地区のある東谷山の麓から龍泉寺にかけての周辺、更に尾張旭市瀬戸市などを含めた庄内川両岸の河岸段丘には多くの古墳が築造され、かつて100基を越える古墳が存在していたとされるが、この地区が戦前は軍の演習場であったこと、また戦後は民間への土地払い下げと開発に伴う区画整理が行われたことなどによって多くが失われた。

しかし、上志段味地区には未だ古墳が多く残されており、志段味古墳群、または上志段味古墳群と呼ばれ、いずれも4世紀から7世紀にかけて築造されたと考えられている。なお、名古屋市内の古墳のおよそ6割が守山区にあるとも言われている。

現存する古墳のうち、白鳥塚古墳1972年昭和47年)に国の史跡に指定[1]2014年平成26年)10月6日付で尾張戸神社古墳中社古墳南社古墳志段味大塚古墳勝手塚古墳東谷山白鳥古墳の6基が追加指定され、史跡としての指定名称を「志段味古墳群」と改めた[2]

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代表的な古墳

東谷山の古墳群を志段味古墳群とは別として扱う資料もある。

「歴史の里」構想

名古屋市は、志段味古墳群と周辺の豊かな自然環境を「歴史の里 しだみ古墳群」として順次整備する計画で、2005年(平成17年)から発掘調査を行なっている。

2019年(平成31年)4月1日にはガイダンス施設として「体感!しだみ古墳群ミュージアム」(愛称:SHIDAMU[注 2] / しだみゅー)がオープン[3]

ギャラリー

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脚注

関連項目

外部リンク

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