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成城石井

日本のスーパーマーケット ウィキペディアから

成城石井
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株式会社成城石井(せいじょういしい、: SEIJO ISHII CO.,LTD.)は、日本スーパーマーケット神奈川県横浜市西区本社(登記上の本店東京都世田谷区成城)を置き、関東地方を中心に東北地方中部地方近畿地方中国地方に店舗を展開するチェーンストアである。三菱商事KDDI傘下のローソン完全子会社である。

概要 種類, 本社所在地 ...
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概説

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成城石井大阪市あべのキューズタウン
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成城石井 大阪市北区・Whityうめだ店

輸入食料品を多く扱う一般スーパーマーケットである。高級住宅街として有名な世田谷区成城に本店を置く。当初は、スーパーマーケットのカテゴリーに属したが、レックス・ホールディングス傘下となり一般的なスーパーマーケットに経営方針を転換した[2]。2014年以降はローソン傘下である。

成城石井の名称は、成城学園前駅前の果物店が、スーパーマーケットに業態転換したことに由来する。石井良明が社長に代替わりすると、高品質スーパーマーケットチェーンとして多店舗展開を開始した。2004年レインズインターナショナルへ株式の66.7パーセント (%) を譲渡してレックスグループ傘下に加わり、2006年2月にレックスの完全子会社となり、従来の富裕層が多いエリアからターミナルの駅ビルへ出店した。

2006年3月から、24時間営業の高品質ミニスーパーマーケット業態「SEIJOISHII Select」を西麻布代官山日本橋池袋サンシャインの4店舗で開始した。池袋サンシャイン店のみは7時30分 - 22時00分の営業である。2008年7月に代官山店を閉店し、現在は3店舗である。

2011年2月28日に親会社のレックス・ホールディングスが、三菱商事系のファンド会社『丸の内キャピタル』へ成城石井を売却する方向で調整中[3] と報道された。当初レックスは「現時点で何も決定していない」[4] としていたが、同ファンド設立の新会社に事業譲渡することで最終合意した旨を、3月8日にレックス[5] と丸の内キャピタル[6] 双方が発表し、5月31日に全事業譲渡手続き完了が発表された[7][8]

2014年にローソン傘下となる。

2022年9月、ローソンから、東京証券取引所に上場申請したことが発表されたが、同年12月16日に上場延期が発表された[9][10]

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沿革

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店舗

2021年10月現在、直営166店舗、フランチャイズ25店舗である。 2021年11月現在、北海道四国地方九州地方沖縄県には店舗が存在しない(ただし、取り扱い店舗は存在する)。

テレビ番組

書籍

関連書籍

  • 『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?』(著者:上阪徹)(2014年6月24日、あさ出版)ISBN 9784860636999
  • 『成城石井の創業 そして成城石井はブランドになった』(著者:石井良明)(2016年4月14日、日本経済新聞出版社)ISBN 9784532320713
  • 『成城石井のベストアイテム』(編者:宝島社)(2019年10月1日、宝島社 TJ MOOK)ISBN 9784800298119
  • 『成城石井 世界の果てまで、買い付けに。』(著者:上阪徹)(2020年7月31日、自由国民社)ISBN 9784426120634
  • 『成城石井スーパー BEST BUY』(編者:マイウェイ出版)(2020年8月27日、マイウェイ出版 マイウェイムック)ISBN 9784866904740
  • 『成城石井 Special Book』(編者:扶桑社)(2022年2月21日、扶桑社 FUSOSHA MOOK)ISBN 9784594618247
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脚注

外部リンク

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