攻略うぉんてっど!〜異世界救います!?〜
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『攻略うぉんてっど!〜異世界救います!?〜』(こうりゃくうぉんてっど いせかいすくいます、中国語: 暂停!让我查攻略[1][注 1])は、中国のbilibiliが製作し、2022年5月に配信を開始したアニメーション作品[1]。
概要
「コンピュータゲーム内の世界」という設定を踏まえ、殆どの部分はアニメ風の3DCG(トゥーンレンダリング)で制作された。また、ゲームに関するネタも盛り込んでいる。
日本版はKADOKAWAに制作され[2]、2023年10月放送・配信を開始[3]。中国版が2話以降、各話の長さが日本におけるテレビアニメの通常放送時間(約24分)を満たしていないため、日本版独自の内容として、本編後に流れるサブストーリー「攻略びより!」が追加された。但し、中国版は4K解像度(2160p)で配信されるが[1]、日本版はBS日テレ4Kで放送される際も、ハイビジョン(1080p)から4Kに変換したものを使用[4]。
あらすじ
ブラック企業で勤務する女性会社員イノーは、30歳の誕生日に高層マンションのベランダから転落し、あるゲームの異世界へ転生した。イノーはこの世界で、過去の教え子であるエンヤァと再会した。2人は現世へ戻るために、異世界を救い、ゲームをクリアする旅を始めた。
登場人物
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
声優は日本版のもの。
- イノー(劉依諾、リュ・イノー)
- 声 - 日笠陽子[2]
- 元は唯一の楽しみがオンラインゲームの女性社員で30歳の誕生日に不幸な事故でマンションから落ちてしまい、ユガーに間違いでこの世界に連れて来られる。家族構成は両親と妹と弟[5]。ゲーマーとしては一流だがやることが強引でエンヤァに「人の心がわからない」[6]や「年いっているだけのキャリウーマンに見えるけど中身は物凄い悪魔なの」[7]などと言われたことがある。この世界での容姿はエンヤァと同じ十代半の少女の姿である。
- エンヤァ(田恩雅、テン・エンヤァ)
- 声 - 加隈亜衣[2]
- 現実ではイノーの教え子だった。お嬢様故に両親に甘やかされて育ったがイノーの厳しさに逆らえず、彼女を恐れている[7]。幼い頃はロボット工学に夢中だった[8]のでロボット作りが趣味である。
- ウィルフ
- 声 - 瀬戸麻沙美[2]
- ライライイン
- 声 - 豊崎愛生[2]
- ウィルフの姉[9]。
- バロル
- 声 - 早見沙織[2]
- ナグ
- 声 - 青山吉能[2]
- ガラティン
- 声 - 羊宮妃那[2]
- チェリー
- 声 - 久野美咲[2]
- 鍛冶屋[10]。普段は情報提供をしてくれるが多額で請求してくる。
- ブドウ
- 声 - 徳井青空[2]
- チェリーの元相棒[11]。
- ユガー
- 声 - 井口裕香[2]
- この世界の女神だがイノーとエンヤァを間違えるなどポンコツ過ぎる部分がある。副業もしている[12]。
- ジンジン
- 声 - 石見舞菜香[2]
- 雑貨屋の店主[13]。偶然、騎士達を華麗に倒すイノーの姿を見て一目惚れをする
- アヴァ
- 声 - 小澤亜李[2]
- マトリックス7
- 声 - 安済知佳[2]
スタッフ
- 企画 - 李旎
- エグゼクティブプロデューサー - 張聖晏、李豪凌、徐蓓、駱艶艶
- チーフプロデューサー - 康君、王蓉
- プロデューサー - 王舒恬
- キャラクター原案 - 米宝(小z)[注 2]、阿墨、燕子、好多虫、金博偉[2]
- 色彩設計 - のぼりはるこ(株式会社緋和)
- 音楽制作 - 秉音創声(北京音創紀文化伝媒有限公司)
- 作曲 - 楊秉音
- 音響制作 - 上海音熊聯萌文化伝媒有限公司
- 音響監督 - 薛晨
- 絵コンテ - 劉思文、広州品界文化伝播有限公司(陳紹宇、劉重麟)
- 演出[注 3] - 李林柯
- 演出補[注 4]・キャラクターモデル監督 - 荘易
- 監督・シリーズ構成・脚本 - 劉思文[2]
- アニメーション制作(2Dパート) - 重慶鉛元素文化伝播有限公司
- アニメーション制作 - 元気蛙動画[2]
- 制作プロデューサー - 熊自華
- 製作 - bilibili
- 日本版
主題歌
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [15] | 備考[3][16] |
---|---|---|---|---|
2023年10月6日 - 12月22日 | 金曜 23:00 - 23:30 | TOKYO MX | 東京都 | [17] |
2023年10月7日 - 12月23日 | 土曜 0:30 - 1:00(金曜深夜) | サンテレビ | 兵庫県 | [18] |
2023年10月7日 - 12月23日 | 土曜 22:00 - 22:30 | BS日テレ | 日本全域 | BS/BS4K放送[19] 4K放送はハイビジョンより変換したものを使用[4] |
2023年10月8日 - 12月24日 | 日曜 23:30 - 24:00 | KBS京都 | 京都府 | [20] |
Blu-ray・DVD
受賞
本作品は中国の国家ラジオテレビ総局に、2022年第2四半期の優秀ネットワーク視聴作品として認定された[25]。
注釈
出典
外部リンク
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