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散田町
東京都八王子市の地名 ウィキペディアから
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散田町(さんだまち)は、東京都八王子市の地名。現行行政地名は散田町一丁目から散田町五丁目。住居表示実施済み区域[1]。郵便番号は193-0832(八王子西郵便局管区)[3]。
地理
八王子市中部に位置する。JR中央本線西八王子駅の南西、散田丘陵の北に位置する。西八王子南口一帯が商業地帯になっているのに対し、南部の丘陵地帯は住宅地となっている。東で台町、南で山田町・めじろ台、西で東浅川町、北西で並木町、北で千人町と隣接する。
地価
住宅地の地価は、2017年(平成29年)の公示地価によれば、散田町3-6-21の地点で20万円/m2となっている[5]。
歴史
地名の由来
諸説あるが、
- 片倉城の重要な耕作地であった三つの田んぼ「散田(現在の散田町一・三・四丁目付近)」、「三田(現在の散田町五丁目から東浅川町東側の三田地域付近)」、「山田(現在の散田町二丁目から山田町・めじろ台付近)」から
- 広園寺のある付近の土地を「山田(さんだ)」と呼んだことから
- 請作させて地代を取る田地を意味する「散田(さんでん)」から
等が由来とされている。[6]
沿革
- 1667年(寛文7年) - 検地によって、現在の散田町、並木町、山田町の全域、めじろ台のほぼ全域、東浅川町東側の三田地域、台町の一部が武蔵国多摩郡散田村として確定する。[6]
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、神奈川県南多摩郡散田村が下長房村、下椚田村、館村、寺田村、大船村と合併し、横山村が成立する。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 横山村が八王子市に編入され、大字散田となる。
- 1956年(昭和31年) - 旧横山村のうち大字散田の字中散田と字寺上が(旧)散田町に、字下散田が散田東町となる。
- 1981年(昭和56年) - 住居表示の実施に伴い、(旧)散田町が散田町四丁目・五丁目、散田東町が散田町一丁目 - 三丁目となる。
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世帯数と人口
2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
交通
鉄道
バス
→「西八王子駅 § 南口_2」を参照
道路
一般国道・都道は通過していないが、JR中央線を挟んで東西方向に国道20号と並走する幹線道路(市道)がある。
施設
行政
- 八王子市教育センター(散田町二丁目)
教育
- 八王子市立第七中学校(散田町二丁目)
- 八王子市立散田小学校(散田町五丁目)
- 八王子市立横山中学校(散田町五丁目)
郵便局・金融機関
商業
病院
- 南多摩病院(散田町三丁目)
公園・神社・寺院
- 東めじろ台緑地(散田町四丁目)
- 万葉公園(散田町五丁目)
- 真覚寺(散田町五丁目)
- 高宰神社(散田町五丁目)
その他
- 東京都水道局散田配水池(散田町二丁目)
参考文献
脚注
関連項目
外部リンク
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