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木之元亮

日本の俳優、タレント、グルメリポーター ウィキペディアから

木之元亮
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木之元 亮(きのもと りょう、1951年9月8日[1][2] - )は、日本俳優タレントグルメリポーター。元漁師。本名:木野本 良一[1]

概要 きのもと りょう 木之元 亮, 本名 ...

北海道[1][2]釧路市出身[3]北海道釧路北陽高等学校[3]大東文化大学卒業[1]東京俳優生活協同組合(俳協)に1977年のデビューから2019年まで所属していたが、現在は芸能事務所には所属しておらず、フリーとして活動している。[1][4]

身長184cm、体重89kg。

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来歴

高校卒業後はイカ釣りなど漁師をしていたが腰を痛めたことにより、漁師は数か月で断念。高校時代の担任の先生が新たな就職先を世話してくれたことにより、太平洋興発に入社。しかし入社後も、毎日張りのないような生活をしていたように見ていた父親から「子どもの面倒をみるぐらいの甲斐性はまだあるぞ」というようなことを言われたことを受け、大学進学を目指すことになり、会社を1年1か月で退社し、上京[5]。大学卒業後は地元に戻って就職するつもりだったが、当時オイルショックで不景気だったこともあり、就職を考え直していた時に、友人の義理の兄(当時テレビドラマの制作主任をしていた)の勧めで、俳協演劇研究所に入る[5]

1977年岡田晋吉が『太陽にほえろ!』の次期新人刑事役について選考していた際、たまたま日本テレビへ立ち寄っていた松田優作が岡田の机上に宣伝のために持って行った木之元の写真を見て、「ヒゲの刑事も面白いんじゃないの?」と推薦したことが出演のきっかけになり[6]日本テレビ系『太陽にほえろ!』の5代目新人刑事であるロッキーこと岩城創(いわき はじめ)役でデビューし、5年2か月間出演する当たり役となった。太陽にほえろ!降板後はそれまで代名詞であった髭を火曜サスペンス劇場出演時、作品の中で剃り落とした[7]

1978年ジャズシンガー志望だった当時20歳の女性と結婚[8]

その後、映画『ションベン・ライダー』(1983年)、『家族ジャングル』(1985年 日本テレビ系)、『真田太平記』(1985年 NHK)などに出演。

近年は『ウルトラマンダイナ』に隊長・ヒビキ・ゴウスケ役として出演しているほか、旅番組のリポーターや通販番組の司会などで幅広く活躍中。 2016年には大河ドラマ真田丸』に出演、1985年の『真田太平記』以来となる草刈正雄との共演を果たした。

2019年、これまで所属していた東京俳優生活協同組合を離れた。

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人物

  • 妹が居る[5]。妻との間に2人の息子がいる。長男も一時期俳優をやっていたことがある[4]。長男は現在は芸能活動は行なっていないが、木之元が俳協から独立後は長男が芸能活動の窓口を担当している。
  • 『太陽にほえろ!』における岩城刑事(=“ロッキー刑事”)は髭面であり、同番組出演期間中に髭を剃る案もあったが、スタッフの反対に遭い、最後まで髭面で通した。なお、この当時の髭はロッキー登場の前年・1976年10月頃から生やし続けていたものであり[9]。これは「剃るのが面倒臭くて、無精ヒゲだっただけ」と言う[5]
  • トレードマークとなっていた髭だが、本人は髭をなくして再度デビューをしたいと考えていた、しかし太陽終了後も2年近く切るタイミングがなかったと話していた[10]。太陽終了から2年後、火曜サスペンス劇場の『情事の報酬』に出演した際、髭を剃るシーンを入れて欲しいと監督に要望して劇中で髭を剃り[4]、以降は髭の無い状態で活動をしていたが、還暦を過ぎて頭髪も白くなってからは再び髭を蓄えている。
  • 太陽にほえろ!のイメージを払拭したいと考えていた時期もあったが、2004年の時点では誇らしいと話している[10]。同番組のDVDがリリースした際には自身の在籍期の特典映像での進行役を務め、自身の在籍期に殉職した宮内淳小野寺昭の殉職編や、自身の在籍期に加入した神田正輝渡辺徹の登場編を演じていた当人と一緒に鑑賞して当時を振り返っており、上記の4人以外にも竜雷太や在籍時の歴代マスコットガールだった木村理恵友直子とも対談していて、ロッキー殉職後のDVDでもロッキーの妻役を演じた長谷直美とも対談をしている。[注 1]
  • 2007年2月11日放映のテレビ東京系『日曜ビッグバラエティ・我らのふるさと思い出探訪』では、同郷のカルーセル麻紀と共に故郷・釧路へ。木之元は中学在学中、身体に障害を持つ同級生の身の回りの世話をしたり面倒を見続けていた。同級生の消息を知るべく実家を訪ねるが、20年ほど前に死去していたとわかり、号泣する[11]
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出演作品

テレビドラマ

映画

オリジナルビデオ

バラエティ

報道番組

舞台

  • シェルブールの雨(1983年)

CM

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レコード

  • 『都会の潮騒』(1980年)

脚注

外部リンク

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