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本城珠喜
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本城 珠喜(ほんじょう たまき、1933年4月27日[1] - )は、日本の元女優、実業家、馬主。宝塚歌劇団37期生[1]。
星組に所属し[1]、娘役を演じた[3]。愛称はスー子[3]。夫は、内科医師で1993年の東京優駿(日本ダービー)優勝馬ウイニングチケットの馬主としても知られた太田美實。
経歴
1927年、京都府京都市にて[1]、北村たつの長女として[2]生まれる。母たつは美容師であり、大丸で美容室を開業していたほか[4]、京都府連合美容師会会長、京都市美容専修学校校長を務めた[2]。自身は京都府立第一高等女学校を卒業し[2]、1949年に宝塚音楽学校に入学[5]。卒業後、37期生として宝塚歌劇団に入団し、1950年4月の『ユング・ハイデルベルヒ』が初舞台となった[3]。
1963年7月30日付で宝塚歌劇団を退団[6]。1981年までに内科医(太田美實)と結婚し、家業である美容室の経営に携わる[7]。1991年時点で有限会社北村美容院の代表取締役[8]。
馬主活動

夫の美實とともに、日本中央競馬会(JRA)および地方競馬全国協会(NAR)の馬主としても知られる。勝負服の柄は赤、水色一本輪、袖黄縦縞で、美實の没後に継承した[9]。
エピソード
主な所有馬

重賞競走優勝馬
太字は中央重賞。
- マイエンブレム(2009年六甲盃)
- エトワールドロゼ(2014年加賀友禅賞、2015年読売レディス杯)
- ダンスディレクター(2016年・2017年シルクロードステークス)
その他の所有馬
- ローマンレジェンド(美實の死去に伴い相続)
脚注
参考文献
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