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東北テレメッセージ
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東北テレメッセージ株式会社(とうほくテレメッセージ、英:Tohoku Telemessage Inc.)は、宮城県仙台市青葉区に本社を置いていた、かつて1980年代後半から1990年代にかけて青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島(発足当初は宮城県のみ)をサービスエリアとしてポケットベルなどの事業を行っていた企業。
概要
1986年(資料によっては1987年とするものもある)設立。設立時の大株主には東北電力がいた[1]。
当時はテレメの通称で知られ、1990年代中盤の爆発的なポケベル人気の中でNTTドコモグループと並んで加入者を急増させたが、その後ポケベル人気の中核をなしていた高校生から20代前半の若者らが携帯電話やPHSに急速に移行したことから基地局などの通信設備が過剰となり、その減価償却などに苦しむこととなった。
当初は、東北6県のそれぞれに法人を持っていたが、5社を宮城テレメッセージを存続会社として統合し、東北テレメッセージを発足させ、回復を図った。
平成12年5月31日をもって無線呼出し事業(ポケットベルサービス)を廃止。
沿革
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通信端末
無線呼び出しに割当たる番号
各県の中の1つのMAのみに無線呼び出しの番号が割り当てられ、たとえば、秋田県(旧・秋田テレメッセージで契約したケースを含む)で契約した場合は、秋田MAの電話番号が割り振られた。他は、以下参照。なお、発信者課金となる020番号は、各県の法人からTTIへ移行してから割当があった番号であり、各県の事業者が存在していたころにはまだサービスがされていなかった。
- 青森県…青森MA(発信者課金は、020-451)
- 秋田県…秋田MA(発信者課金は、020-453)
- 岩手県…盛岡MA(発信者課金は、020-452)
- 宮城県…仙台MA(発信者課金は、020-454)
- 山形県…山形MA(発信者課金は、020-455)
- 福島県…福島MA(発信者課金は、020-456)
TTI発足前の各社の本社がすべて県庁所在地に所在したため、県庁所在地を管轄するMAの番号が割り当てられていた(ドコモ東北は、かつては福島支店が郡山市にあったため、福島県契約では郡山MAとなっていた)。
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イメージキャラクター
関連項目
- テレメッセージ
- ページャ
- エヌ・ティ・ティ・ドコモ東北
- アステル東北 - ページャとPHSの一体型の端末でサービスを行う
脚注
外部リンク
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