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東所沢電車区

日本の埼玉県所沢市にあるJR東日本の車両基地 ウィキペディアから

東所沢電車区map
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東所沢電車区(ひがしところざわでんしゃく)は、埼玉県所沢市東所沢4丁目にかつてあった東日本旅客鉄道(JR東日本)八王子支社運転士が所属する組織、及び東所沢駅北側にある車両基地である。2024年3月15日限りで廃止し、現在は武蔵野統括センター(運輸)。ただし、配置車両はなく入庫車両の所属は京葉車両センターである。

概要 東所沢電車区, 基本情報 ...
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概要

当電車区は、1973年昭和48年)4月1日の武蔵野線府中本町 - 新松戸間開業に伴い、電車の検査・清掃・留置基地及び乗務員区として開設された[2]

武蔵野線電車の滞泊基地として、車両の留置、清掃、仕業検査などを行っている[3]。主な設備として電留線19線(1・2・4 - 20線、うち4番線は洗浄線)、材料線1線を備える[4]。2・4・11・14・17・18番線以外にはパンタグラフ検査台が設置されており、仕業検査が施工される[4]。乗務員所属区としては運転士のみが所属している[4]

乗務範囲

乗務範囲は以下の通り[4]

歴史

  • 1973年昭和48年)4月1日 - 武蔵野線 府中本町 - 新松戸間開業に伴い、電車の留置基地及び乗務員区として開設[2]
  • 1978年(昭和53年)10月2日 - 新松戸 - 西船橋間延伸開業に伴い、乗務範囲を西船橋まで拡大。
  • 1988年(昭和63年)12月1日 - 京葉線 新木場-南船橋間・市川塩浜-西船橋間開業、千葉港(現・千葉みなと)-蘇我間旅客営業開始に伴い、乗務範囲を京葉線新木場、新習志野まで拡大。
  • 1990年平成2年)3月10日 - 京葉線 東京-新木場間開業に伴い、乗務範囲を東京まで拡大[2]
  • 2004年(平成16年)3月12日 - 豊田電車区(現・豊田車両センター)に配置されていた武蔵野線用電車を京葉電車区(現・京葉車両センター)へ転属。
  • 2010年(平成22年)12月4日 - ダイヤ改正で「むさしの号」の定期列車化に伴い、東大宮操車場(大宮総合車両センター東大宮センター) - 大宮 - 中央本線 八王子間での乗務開始。
  • 2012年(平成24年)10月 - 構内の入換作業をJR東日本運輸サービス東所沢事業所に業務委託[3]
  • 2013年(平成25年)10月 - 構内計画及び仕業検査をJR東日本運輸サービス東所沢事業所に業務委託[3]
  • 2024年(令和6年)3月16日 - 当区とさいたま車掌区の武蔵野線一部行路を統合し、武蔵野運輸区発足。当区は廃止。

脚注

参考文献

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