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神岡城

岐阜県飛騨市にあった城 ウィキペディアから

神岡城
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神岡城(かみおかじょう)または東町城(ひがしまちじょう)は、飛騨国吉城郡神岡[1]岐阜県飛騨市神岡町城ヶ丘1)にあった日本の城平山城)。「東町城跡」として飛騨市指定史跡[2]。歴史上の名称は「東町城」で、「神岡城」は通称である[3]

概要 logo神岡城 (岐阜県), 別名 ...

歴史

越中国への侵攻拠点とすることを目的に、永禄7年(1564年)に武田信玄の命令で江馬時盛が築城し、高原諏訪城の支城となった。その後の天正13年(1585年)の金森長近による飛騨攻略の結果、その家臣・山田小十郎が城代となった。元和元年(1615年)に江戸幕府の命令で破却され、地表上の遺構曲輪石垣のみが残った。

1958年(昭和33年)12月1日に飛騨市の史跡となった[2]

1970年(昭和45年)に神岡鉱山を所有する三井金属鉱業神岡鉱業所の創業100周年記念として、模擬天守と模擬城門が建築されている。現在は高原郷土館[4]鉱山資料館などがある。

2018年(平成30年)夏には史跡外地域で発掘調査が行われ、柱穴跡が見つかった[5]

アクセス

JR東海高山本線飛騨古川駅から車で30分

脚注

関連項目

外部リンク

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