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松原耕二

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松原 耕二(まつばら こうじ、1960年8月12日 - )は、日本ニュースキャスター作家。元TBSテレビ報道局記者。血液型はA型。

概要 まつばら こうじ 松原 耕二, 生誕 ...

経歴

山口県下関市生まれ。福岡県立修猷館高等学校早稲田大学政治経済学部卒業後、東京放送(現:TBSホールディングス)に入社、報道局社会部記者となる。在任期間中の1989年に『筑紫哲也 NEWS23』の立ち上げにディレクターとして参加、1991年には朝のニュース番組『JNNニュースコール』のニュースキャスターに就任した。1992年から1995年まで『JNN報道特集』ディレクターを務めたのち、報道局経済部記者を経て、1997年に前任の報道局政経部(現:報道局政治部)記者・杉尾秀哉の後任で夕方のニュース番組『JNNニュースの森』平日版の3代目メインキャスターに就任する。この間 TBS報道局政治部記者・門脇利枝キャスター、進藤晶子アナウンサー(当時)、小川知子アナウンサーとコンビを組んだ(ただし小川アナウンサーとは6カ月間コンビを組んだ)。2001年にメインキャスターを退任して『JNNニュースの森』編集長に前任の杉尾秀哉と入れ違いで就任、3年間在籍した(後任のメインキャスターは前任の杉尾秀哉にバトンタッチ)。2004年に渡米し『JNNニューヨーク支局』長に就任。4年間在籍。

2008年に帰国してからは、報道局プロデューサーとして『サンデーモーニング』や『サタデーずばッと』を担当。2010年から2012年3月までは夜のニュース番組『NEWS23X』のメインキャスターを担当した。2011年、初の長編小説『ここを出ろ、そして生きろ』(新潮社)を刊行し、作家としてデビュー。2012年に報道局解説委員に就任し、2013年にはBS-TBSのスペシャルコレスポンデント(特派記者)に就任。さらに同年、小説家として第2作目となる報道局を舞台とするインタビューをめぐる長編小説『ハードトーク』(新潮社)を刊行。

2014年、制作したドキュメンタリー『フェンス〜分断される島・沖縄』で第40回放送文化基金賞優秀賞を受賞する。2015年、BS-TBSの報道番組『週刊報道LIFE』のメインキャスターに就任した。2018年10月、BS-TBSの大型報道番組『報道1930』のメインキャスターに就任。2020年8月31日、TBSを定年退職した。なお、引き続き『報道1930』『サンデーモーニング』の出演は続けるとしている[1]。2021年4月、橋田賞を受賞。

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実績

主な取材

『報道局社会部記者』時代

『報道局経済部記者』時代

『JNNニュースの森』メインキャスター時代

『JNNニューヨーク支局長』時代

  • (アメリカ大統領選挙)

『NEWS23X』メインキャスター時代

著書

小説

  • 『ここを出ろ、そして生きろ』(新潮社、2011/10/21)
  • 『ハードトーク』(新潮社、2013/09/20)
  • 『記者の報い』(文春文庫、2016/02/10)

ノンフィクション・コラム

  • 『勝者もなく、敗者もなく』(幻冬舎、2000/08/01)(幻冬舎文庫、2011/11/10)
  • 『ぼくは見ておこう ニュースな人たちが教えてくれた生きるヒント25』(プレジデント社、2011/12/05)
  • 『聞く力 話す力 インタビュー術入門』(河出書房新社、2015/11/17)
  • 『反骨 翁長家三代と沖縄のいま』(朝日新聞出版、2016/07/07)
  • 『本質をつかむ聞く力』(筑摩書房、2018/06/06)

過去の出演番組

レギュラー番組

さらに見る 期間, 番組名 ...

特別番組

映画

「報道1930」キャスター役

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脚注

外部リンク

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