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進藤晶子

日本のアナウンサー ウィキペディアから

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進藤 晶子(しんどう まさこ、1971年9月10日 - )は、日本フリーアナウンサー。本名:深堀 晶子(ふかぼり まさこ、旧姓:進藤)。

概要 しんどう まさこ進藤 晶子, プロフィール ...
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来歴

要約
視点

大阪府出身[注釈 1]。 実家は医院で、学生時代は家業を継ぐことも考えたが、医師になるための学力(主に理科系科目)が及ばなかったとのこと。聖母被昇天学院小学校・中学校・高等学校神戸松蔭女子学院大学卒業。

幼少期~高校時代

4歳からクラシックバレエを習う。他にもピアノ絵描き習字水泳英会話声楽タップダンステニスなど多くの習い事を経験した。ピアノは高校1年生まで続けた[3]

中学・高校時代は友人に誘われて放送部に所属。毎年朗読コンクールに参加した[4]

大学時代

大学に入ってからは日本舞踊茶道を習った[3]

大学時代に今宮戎神社の福娘に選ばれている[5][6]

1992年女子大生モデルとして『週刊朝日』の表紙(撮影:篠山紀信)を飾る[7][注釈 2]

TBS時代

1994年4月、TBSにアナウンサー29期生として入社(同期入社には長岡杏子[8][9]。元制作の角田陽一郎がいる[10])。

1995年放送開始の『ランク王国』では初代司会を務め、アニメーションのキャラクターなどに扮する「コスプレ」を披露して人気を得た[11][注釈 3]。なかでも『セーラームーン』の姿をした非売品の番組特製テレホンカードを製作したところ、応募が殺到し、プレミアがついた時期もあった。

『ランク王国』と並行して、週末の『JNNスポーツ&ニュース』のキャスターを務め、さまざまなバラエティ番組にも出演する。1997年秋『筑紫哲也 NEWS23』のスポーツキャスターに起用されると、たちまちアイドル的な人気を得るようになる。そのため週刊誌などの活字メディアの格好の取材対象にもなり、毎週のように憶測混じりの記事(「社内いじめがあったのではないか」等)が掲載された。

1999年秋に『JNNニュースの森』のメインキャスターに起用されるが、2001年3月番組を降板し、同月に退社が発表される。大量に残していた有給休暇を消化し、同年9月に退社[注釈 4]。退社に際して『文藝春秋』に手記を発表して、社内いじめがあったことを告白して話題となった[14]

フリー転身後

短期間のアメリカニューヨーク留学[15]後、2003年日本テレビの番組『雲と波と少年と』に出演したが、低視聴率と番組スタッフの不祥事(飲酒運転による交通死亡事故)により2か月ほどで打ち切られた。そのほかでは、TOKYO FMBeautiful Hit Magic』やWOWOWのテニス中継のメインキャスターを務め、『儲かりマンデー!!』と後身である『がっちりマンデー!!』の司会や2002 FIFAワールドカップのキャスターなどで古巣のTBSの画面に久々に登場した。

2005年4月から母校・神戸松蔭女子学院大学で非常勤講師を務める。局アナ時代からの『週刊アスキー』の連載をはじめ活字メディアでも活躍し、文芸誌『きらら』(小学館)2005年6月号に、初の小説『太郎くんの玉』を発表した。

私生活では、スポーツニッポンに一面で誤報(スポーツニッポン#事実の誤認などで物議を醸した報道を参照)を流されるというアクシデントがありながらも、2006年2月、長年交際を続けていたプロゴルファー・深堀圭一郎と結婚[11]2007年3月15日に第1子の女児を帝王切開で出産した。

2008年慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士課程[2]介護家族のための研究をしていた[16]2010年3月同課程修了。

2015年3月、「山根基世朗読指導者養成講座」(主催:文字・活字文化推進機構)第一期修了。以降、同講座でアシスタント講師を務める[2][17]

2016年オーチャードホールにて「映像の世紀コンサート」ナレーションを担当[2]

2018年サントリーホールで朗読コンサートを初めてプロデュースをする[2]

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人物

エピソード

  • 子供の頃からコツコツ練習することは苦手。その時その場で、体を動かして表現することが好きだと自己分析している[3]
  • 両親から教えられたことのひとつで、「財産を残し与えても、すべて失ってしまうこともある。でも知識や技術として身につけてしまえば、それは誰にも奪われない」と何度も聞かされてきた。「怠けている」と判断されると厳しく「ここに座りなさい」と、電卓を取り出しどれくらいの“投資額”なのか、自身にかかる教育費に関して淡々と説明を受けた[3]
  • 歌舞伎俳優片岡愛之助は、日本舞踊門下の兄弟子にあたる[20]
  • 家に冷蔵庫が2台ある[31]
  • 睡眠は夜10時半頃就寝し、平均睡眠6〜8時間[19]
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現在の出演番組

テレビ

過去の出演番組

テレビ

TBS時代
フリー転身後

ラジオ

TBS時代
フリー転身後

TVCM

イメージキャラクター

映画

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インタビュー

著書

各種メディア連載

  • CREA文藝春秋)「Turning point 明日の転機」
  • CREA(文藝春秋)「進藤晶子があの人にインタビュー」
  • 朝日新聞夕刊スポーツ面 インタビュー「戦士のほっとタイム」(2003年1月 - 2006年12月)
  • BOAO (マガジンハウス)「天職はオンナの数だけ」
  • 三菱商事グループ広報誌「MC+」(2005年3月 - 2007年1月)
  • GLAMOROUS講談社)「Event concierge」(2006年1月 - 2007年5月)
  • 週刊アスキー 「進藤晶子のえ、それってどういうこと?」(2000年11月 - 遅くとも2014年)
    連載そのものは2014年まで続いたが、進藤は途中で降板。
  • 小林製薬 Real Laboブログ(2006年9月 - 2007年8月)
  • 神戸新聞(2021年5月6日 - 2021年8月26日)随想 欄

講師・講演

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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