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橋田賞
日本の放送文化賞 ウィキペディアから
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橋田賞(はしだしょう)は、橋田壽賀子が理事を務めた「橋田文化財団」により1993年に創設された賞。
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概要
本賞の主催元である橋田文化財団は、1992年(平成4年)8月18日に文化庁の許可を受けて設立された財団であり、2012年(平成24年)4月1日に内閣府の許可を受けて一般財団法人に移行した。財団設立の目的は日本人の心や気持ち、生活の人間関係を温かく描き出し、感動を与える創作活動や優れた執筆活動を支援し、放送界に貢献しうる有望な新人を発掘することなどにより、放送創作活動を振興して我が国の文化の発展に寄与することである。
橋田文化財団では、放送文化に関する創作活動を奨励するために様々な活動を行っている。その中でも、人という存在を大切にして、丁寧に作られたテレビ番組などにスポットを当てて、視聴者の心に響いて記憶に残るような良質な番組を少しでも多く制作し、放送してほしいという思いと、高い志を持つ放送人に次々と育ってほしいという願い、そして何より、放送文化を支えている人たちにエールを送るという気持ちを込めてこの賞を贈り、顕彰している。
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選考基準
日本人の心や人の触れ合いを取り上げ、放送文化に大きく貢献した番組や人物に贈られる。また、別に新人脚本賞を毎年実施しており、作品は一般から公募される。
授賞式
毎年5月上旬に東京都内で授賞式が行われる。主催元の橋田文化財団による厳正な選考により選ばれた受賞番組のスタッフや、受賞個人が招待される。主に以下のような賞が用意されており、式上で顕彰される。
- 橋田賞※以下本賞(番組・個人)
- 新人賞(個人のみ)
- 特別賞(個人のみ)
- 野村昭子賞(個人のみ)
本賞を受賞した番組には、そのテレビ局もしくは制作会社に対して賞状と記念品として置時計が贈られる。さらに、毎年ではないが、その年の本賞受賞番組の中で主催元が特に優秀であると認めた番組には大賞が贈られるほか、番組に対しての特別表彰が行われることもある。また、本賞・新人賞・特別賞・野村昭子賞を受賞した個人には賞状と記念品として置時計、さらに副賞として100万円が贈られる。
上記のほか、新人脚本賞の受賞者への表彰も行われる。
受賞者一覧
要約
視点
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脚注
外部リンク
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