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松岡辰方
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松岡 辰方(まつおか ときかた) は、江戸時代後期の武士。筑後国久留米藩士。有職故実家。
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生涯
長州藩(山口県)藩士酒井忠良の次男。久留米藩第8代藩主有馬頼貴の正室養源院(長州藩主毛利重就の娘)附の老女であった松岡の名跡を継ぎ、松岡家を興した。[1]
江戸に住み、塙保己一に国学を、伊勢貞春、高倉永雅に有職故実を学び、和学講談所で会頭を務めた。著作は『位階便図』『装束織文図絵』、『冠帽図会』、『織文図会』、『女官装束織文図会』等がある。また、乃木希次(乃木希典の父)に小笠原流を伝授した。
1840年(天保11年)死去。一説には1843年(天保14年)死去とも。享年77歳。子の行義、孫の明義も家学を継ぎ故実家となった。
出典
参考
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