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松平乗完
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松平 乗完(まつだいら のりさだ)は、江戸時代中期の大名・老中。三河国西尾藩2代藩主。大給松平家宗家12代。官位は従四位下・和泉守、侍従。
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略歴
西尾藩初代藩主・松平乗祐の五男として誕生。兄・乗孝の早世により嫡子となり、明和6年(1770年)に家督を相続する。幕府では寺社奉行、京都所司代を歴任し、松平定信が老中首座・将軍補佐役に就くと、御三家の推挙により老中に迎えられ、寛政の改革の一翼を担った。
藩財政が窮乏していたため、倹約令を出したほか、藩士に上米、町人に御用金賦課、農民に年貢先納を強制した。和歌・俳諧・絵画・書を嗜むなど多芸であった。
経歴
系譜
父母
- 松平乗祐(父)
- 堀口氏 ー 側室(母)
正室、継室
子女
養女
- 永井尚志の娘 ー 親である尚志の室は乗完の姉妹。
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