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柳家権太楼 (3代目)
日本の落語家 ウィキペディアから
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三代目 柳家 権太楼(やなぎや ごんたろう、1947年1月24日 - )は、東京都北区出身の落語家である。本名:梅原 健治。落語協会所属、同協会相談役。出囃子は『金比羅船々』。
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来歴
明治学院大学落語研究会で活躍。大学卒業後の1970年4月1日、五代目柳家つばめに弟子入り。前座名柳家ほたるを名乗る。前座時代には立川寸志、林家種平、林家公平の4人で「少女ふれんど」というバンドを結成しレコードを出している。1974年9月に師匠つばめが死去したため、大師匠である五代目柳家小さん門下に直る。
1975年11月、古今亭八朝、林家らぶ平と共に二ツ目昇進。柳家さん光と改名した。1980年代の落語協会では真打昇進試験が導入されていたが、さん光には抜擢昇進のチャンスが与えられた。異例の「抜擢試験」が行われ、これに合格する[1]。
1982年9月に18人抜きで真打に昇進し三代目柳家権太楼を襲名した。1982年当時の落語界において、古今亭志ん朝、春風亭小朝(ともに36人抜き)に次ぐ3位であり、2019年現在は四代目三遊亭圓歌と並んで歴代7位タイの記録である。
2001年、落語協会常務理事に就任。2010年に退任。2014年、落語協会監事に就任。2020年8月に監事を退任し、相談役に就任した。
2025年1月、自身のSNSにおいて食道がんと診断されたことを公表し、療養に専念するため1月一杯は休席したうえで、2月以降は治療経過と体調をみながら高座復帰を目指すとした[2][3]。
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芸歴
役職
人物
演目
廓噺
政談
受賞歴
弟子
真打
元弟子
著書
- 『江戸が息づく古典落語50席』(PHP研究所〈PHP文庫〉、2005年2月)ISBN 978-4569663029
- 『権太楼の大落語論』(彩流社、塚越孝・聞き手、2006年4月)ISBN 978-4779111426
- 『落語家魂! - 爆笑派・柳家権太楼の了見』(中央公論新社、長井好弘・編、2018年5月)ISBN 978-4120050817
- 『心眼 柳家権太楼』 写真・大森克己(平凡社、2020年3月)ISBN 978-4582654103
出演
- Changeの瞬間 〜がんサバイバーストーリー〜(2023年4月9日・16日、朝日放送ラジオ)[6]
脚注
外部リンク
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