トップQs
タイムライン
チャット
視点

桂川寛

1924-2011, 画家 ウィキペディアから

Remove ads

桂川 寛(かつらがわ ひろし、1924年8月20日[1] - 2011年10月16日)は、日本画家

戦後、安部公房勅使河原宏らとともに「世紀の会」に参加し、アバンギャルド運動に大きく関わる[2]。また、小河内ダム建設反対運動に加わり、ルポルタージュ絵画を製作した[3]

その後も、鋭い批判精神で社会を見据えた作品を発表し続けた[4]

経歴

Remove ads

著作

  • 『桂川寛作品集 -戦後から世紀末へ1950〜1994-』(アートギャラリー環、1994年)
  • 『廃墟の前衛──回想の戦後美術』(一葉社、2004年)

表紙・挿絵を描いた主な出版物

  • 『砂漠の木』(関根弘詩集、世紀群叢書、1949年)
  • カフカ小品集』(花田清輝訳、世紀群叢書、1950年)
  • 』(安部公房月曜書房、1951年)
  • 『蘭』(安東次男詩集、月曜書房、1951年)
  • 『きつねのさいばん』(ゲーテあかね書房、1952年)
  • せむしの子馬』(エルショーフ、あかね書房、1952年)
  • 『水晶の宮殿』(A.コレノ、あかね書房、1967年)
  • 『母と子の世界の文豪童話シリーズ. 第12巻』(ドストエフスキーほか、研秀出版、1969年)
  • 『分離の時間』(松本清張光文社、1969年)
  • 『世界終末十億年前』(ストルガツキー兄弟群像社、1989年)
  • 『月曜日は土曜日に始まる』(ストルガツキー兄弟、群像社、1989年)
  • 『地獄から来た青年』(ストルガツキー兄弟、群像社、1994年)

所蔵・展示

家族

  • 桂川潤(長男、装丁家)

関連人物

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads