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機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト

対戦アクションゲーム ウィキペディアから

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機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト』(きどうせんしガンダム エクストリームバーサス フルブースト、MOBILE SUIT GUNDAM EXTREME VS. FULL BOOST)はバンダイナムコゲームスより発売され、2012年4月5日より稼働したアーケードゲームガンダムシリーズを題材にしたチーム対戦型アクションゲーム『機動戦士ガンダム vs.シリーズ』の第10弾。PS3版が2014年1月30日に発売。

概要 機動戦士ガンダムエクストリームバーサス フルブースト EXTREME VS. FULL BOOST, ゲーム ...
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概要

基本的なゲームシステムは2010年に発売された『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』(EXVS)を継承しつつも数々の新要素が追加されている。キャッチコピーは「極限進化は加速する」。モビルスーツはシリーズ最多を謳っており、前作EXVSに登場したものはPlayStation 3版の追加MSを含め全て登場しつつ、更に新MSが追加されている。

なお、アーケード版は『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』と同様に2016年3月28日をもってネットワーク接続サービスが終了すると同時に、筐体の稼働も終了となる[1]

新要素

エクストリームゲージが溜まった後でボタン3つ同時押しで発動する「エクストリームバースト」をAタイプ・Bタイプの2種類から選択できるようになった。Aタイプは一気に攻め込む「アサルトバースト」、Bタイプはじっくり追い詰める「ブラストバースト」。また、前作ではガンダムのラストシューティングやストライクフリーダムのミーティアなど一部の機体のみが使用可能だったエクストリームバースト発動中限定の専用攻撃が「バーストアタック」として全機体に実装された。

プレイ内容を記録するICカードは、前作は使用回数に制限のある専用のものだったが、本作では「バナパスポートカード」、「セガAimeカード」、「おサイフケータイ」に対応するようになり、使用回数の制限が無くなった。

ICカードを使用することで、パイロットやプレイヤーナビのコスチュームが変更可能になった。また、ディアナ・ソレルフレイ・アルスターといった新ナビも追加される。これらはGP(ガンダムポイント)を使用してカスタマイズを行う。GPは、基本的に獲得スコアの100分の1(小数点以下切り捨て)が獲得でき、ブランチバトルの選んだステージによって、さらにボーナスが付与される。

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登場する機動兵器

要約
視点

前作の登場機体に加え、PS3版の『EXVS.』に参戦した機体(ジオング、ブルーディスティニー1号機、ジ・О、ゴトラタン、フリーダムガンダム、アストレイブルーフレームセカンドL、ガンダムデュナメス、アルケーガンダム)が追加されている。さらにギャン、ストライクノワール、ガンダムスローネドライなどの新たな機体も多数追加された。また、続編『マキシブースト』から初参戦した機体の中から数機体も、ダウンロードコンテンツとして追加参戦している。

【】内の機体はアシスト支援機体として登場する機体。■はアップデートで追加、追加予定の機体、▲はPS3版のダウンロードコンテンツにて配信された機体[注 1]

本項に記載されたもの以外に、PS3版『EXVS.』のトライアルミッションに登場したプレイヤーが使用不可の機体や戦艦が多数登場している。

プレイヤー機体

機動戦士ガンダム
MSV(vs.シリーズ初登場)
MS IGLOO 一年戦争秘録
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
機動戦士Ζガンダム
ガンダム・センチネル(vs.シリーズ初登場)
機動戦士ガンダムΖΖ
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
機動戦士ガンダムUC
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(vs.シリーズ初登場)
機動戦士ガンダムF91
機動戦士クロスボーン・ガンダム
機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人[注 4]
機動戦士Vガンダム
機動武闘伝Gガンダム
新機動戦記ガンダムW
  • ウイングガンダムゼロ[17]/ ヒイロ・ユイ
  • ガンダムエピオン[18]/ ミリアルド・ピースクラフト
  • ▲ウイングガンダムゼロ(カトル搭乗)/ カトル・ラバーバ・ウィナー
  • ▲アルトロンガンダム/ 張五飛
  • ▲ガンダムサンドロック改【マグアナック(ラシード機)、マグアナック(アウダ機)】/ カトル・ラバーバ・ウィナー
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
機動新世紀ガンダムX
∀ガンダム
機動戦士ガンダムSEED
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY[注 6](vs.シリーズ初登場)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
機動戦士ガンダム00(ファーストシーズン)
機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)
機動戦士ガンダム00V
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
プラモ狂四郎[注 8](vs.シリーズ初登場)
ガンダムEXA(vs.シリーズ初登場)
  • エクストリームガンダム(type-レオス) ゼノン・フェース/ レオス・アロイ
  • ■エクストリームガンダム(type-レオス) エクリプス・フェース[9]/ レオス・アロイ
  • ■エクストリームガンダム(type-レオス) アイオス・フェース[8]/ レオス・アロイ

コストごとの機体一覧

○印は稼動当初から使用できるフルブーストの追加機体、●印はアップデート等によって使用可能となる追加機体、□印は前作PS3版の追加機体、△は前作よりコストが上方修正された機体、▽は前作よりコストが下方修正された機体、★はPS3版のダウンロードコンテンツ追加機体を指す。

プレイヤーが使用不可の機体のコストは250、戦艦は4500で統一されている。

さらに見る 原作, コスト1000 ...

ボス・最終ボス

『機動戦士ガンダム』より
『連邦VS.ジオン』シリーズ以来の参戦。今作ではIフィールドバリヤを使用しない。覚醒すると紫のオーラを纏い、後頭部にドズルが銃を撃ちながら乗っているのが確認できる。
『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』より
『機動戦士Ζガンダム』より
ブランチバトルコースでは一人プレイ時の出現ステージの僚機がΖガンダムなので、ロザミアの口調がロザミィ口調となる。
『機動戦士ガンダムΖΖ』より
『機動戦士ガンダムUC』より
ボスラッシュコースでは最終ボスを務めるだけあり、本作ボス機体の中でもトップクラスの強さを誇る。正面からの射撃武器を無効化するサイコ・フィールドと、威力の高いメガ粒子砲とクロー使用する。またボス機体には珍しくアシストを複数持つ。
『機動戦士ガンダムF91』より
『機動戦士クロスボーン・ガンダム』より
ボスラッシュコースでは10機出現する。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より
前作と異なり、MA形態は時限式となった。
『機動戦士ガンダム00』より
機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』より
前作に引き続き最終ボスを務める。第4の新たな進化形態である機動神話形態「ミスティック・フェイズ」が追加された。
その詳細は「エクストリームガンダム」にて。

本作オリジナル機体

エクストリームガンダム(type-レオス)

概要 エクストリームガンダム(type-レオス) EXTREME GUNDAM (type-LEOS), エクストリームガンダム(type-レオス) ゼノン・フェース EXTREME GUNDAM (type-LEOS) XENON FACE ...

前作のアーケードモードやトライアルミッションの最終ステージに登場した、人工知能が進化した意識体・ex-(イクス)の宿るエクストリームガンダムを基に、パイロットのレオスが操縦・制御できるように、「常識的」な機体にデチューン(下方調整)して製作された赤いエクストリームガンダム。本作品と連動する物語を描く、「ガンダムvs.シリーズ」10周年記念漫画『ガンダムEXA』にも登場し、その主人公であるレオス・アロイがパイロットを務める。機体各所にある発光パーツは、常に発光しているオリジナルのエクストリームガンダムとは違い基本形態時は発光しておらず、各形態の極限進化状態になると黄色に発光する。

機体解説
木星の軌道衛星上の宇宙ステーション「ジュピターX (テン)」にあるデータベース「GA (ジェネラルアンサー)」に内包された、様々な「GAデータ」にダイブし、人類進化の鍵を探す役目を持った「Gダイバー」の青年レオス・アロイに、立体映像ナビゲーター「ホロアクター」のセシア・アウェアが譲渡した機体。
ex-(イクス)の宿るオリジナルのエクストリームガンダムを基に製作されてはいるが、パイロットのレオスが操縦・制御できる「常識的」な機体にデチューン(下方調整)して製作されているため、オリジナルのエクストリームガンダムの様な、人智を超えた絶対的な戦闘能力までは有していない。しかし、レオスがダイブしたGAデータで得た戦闘経験を、最大限に生かす形状に進化することが可能で“極限”の可能性を秘めた機体ともいえる。
基本形態時の武装はヴァリアブル・ガン、ビーム・サーベル×2、ビーム・ダガー×2、シールド。
形態バリエーション
ゼノン・フェース
格闘戦に特化したMS技術が発展した世界でのGAデータを得て進化した格闘進化形態
その武器はあらゆる兵器をも凌駕する、鋼鉄の拳である。オリジナルのエクストリームガンダムのタキオン・フェイズの武器、タキオンスライサーも持つ。
搭乗するレオスもまたドモン・カッシュを始めとする熱き魂の影響を受け、この形態へと進化した後の彼は燃えたぎる心と後先を考えぬ勇気を併せ持つ、極限の漢(おとこ)へと変貌する。
エクリプス・フェース
射撃戦に特化したMS技術が発展した世界でのGAデータを得て進化した射撃進化形態
その武器はあらゆる兵器をも凌駕する射撃兵器であり、極限進化状態になるとオリジナルのエクストリームガンダムのカルネージ・フェイズの規格外の武器を限定的に再現できるようになる他、各種ミッションに最適化された「オプションパック」として、カルネージ・ストライカーとエクリプス・クラスターが追加装備される。
搭乗するレオスもまた叢雲劾やヒイロ・ユイなど歴戦の兵士の魂の影響を受け、この形態へと進化した後の彼は何事にも動じない冷静な判断力を持つ、極限の兵士へと変貌する。
アイオス・フェース
遠隔操作兵器によるオールレンジ攻撃に特化したMS技術が発展した世界でのGAデータを得て進化したファンネル進化形態
オリジナルのエクストリームガンダムのイグニス・フェイズから受け継がれた遠隔操作兵器のデータをレオス用にデチューンしており、Hi-νやストライクフリーダムに似た翼から分離して使用する「アリス・ファンネル」が特徴。極端にまで進化したオリジナルのイグニス・フェイズとは異なり、近接戦や通常射撃にも対応した武器も装備している。
搭乗するレオスもまたキラ・ヤマト、刹那・F・セイエイなどを始めとする純情な革新者たちの願いへと同化し、この形態へと変化した後の彼は無尽蔵の愛と諦めぬ心で世界と向き合う、極限の理想家として開花する。
EXA・フェース(エグザ・フェース)[注 9]
上記の三つの形態全てのパーツ[注 10]を装備し、それらの特徴をすべて併せ持った極限進化加速形態。EXA・フルバースト使用時に見ることができる。
商品展開

バンダイROBOT魂シリーズにてゼノン・フェースが2013年4月13日発売。パーツの差し替え・変形により通常形態・進化・極限進化状態を再現できる。なおエクリプス・フェース(極限進化状態の追加パーツはなし)及びアイオス・フェースはパーツ単位で魂ウェブ商店での限定販売となり、2013年9月発送[24]。各パーツを同時に装備させることにより、上述のEXA・フェースも再現可能な仕様になっている。

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音楽

要約
視点

テーマ曲

FIGHT IT OUT feat. K(Pay money To my Pain)
難波章浩上田剛士による本作のテーマ曲。

戦闘中BGM

さらに見る タイトル, 楽曲名 ...

収録曲

PS3版にて発売した『プレミアムGサウンドエディション』に収録した楽曲。 ボーカル曲以外はバンダイナムコゲームスの音楽スタッフによるアレンジ曲となっている。[25]

機動戦士ガンダム

機動戦士ガンダム 第08MS小隊

機動戦士ガンダム 0083

機動戦士Ζガンダム

  • 閃光の中のMS

機動戦士ガンダムΖΖ

  • 宇宙のジュドー
  • サイレント・ヴォイス
    歌:ひろえ純

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

機動戦士ガンダムUC

機動戦士ガンダムF91

機動戦士Vガンダム

機動武闘伝Gガンダム

新機動戦記ガンダムW

機動新世紀ガンダムX

∀ガンダム

  • CENTORY COLOR
    歌:RAY-GUNS

機動戦士ガンダムSEED

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

機動戦士ガンダム00

機動戦士ガンダム エクストリームバーサス

  • Prominence-revised
  • Battle Fou Cast
  • Existens
  • Divine Act-The EXTREME-
  • The End of Authority revised
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脚注

関連項目

外部リンク

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