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機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト

日本のコンピュータゲーム ウィキペディアから

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機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト』(きどうせんしガンダム エクストリームバーサス マキシブースト、MOBILE SUIT GUNDAM EXTREME VS. MAXI BOOST)はバンダイナムコゲームスより発売され、2014年3月6日稼働のアーケードゲームガンダムシリーズを題材にしたチーム対戦型アクションゲーム『機動戦士ガンダム vs.シリーズ』の第11弾。『エクストリームバーサス』シリーズとしては第3弾となるゲーム作品。

概要 機動戦士ガンダムエクストリームバーサス マキシブースト EXTREME VS. MAXI BOOST, ゲーム ...
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概要

ガンダムシリーズを題材にしたチーム対戦型アクションゲーム『機動戦士ガンダム vs.シリーズ』の第11弾。『エクストリームバーサス』シリーズとしては第3弾となるゲーム作品。基本ルールは、ガンダムシリーズのモビルスーツをプレイヤーが操縦(操作)しての、2対2のチーム対戦を行う。各機体ごと性能差によってコストが異なり、先に敵陣営の戦力コストをゼロにした方が勝利となる。

新要素

新システムとして、新たな円形のゲージ「EX(エクストリーム)オーバードライブゲージ」を貯める事で、機体を一時的に強化する「EX(エクストリーム)オーバードライブ」が追加された。以下の2タイプから選択できる。

  • 射撃性能を強化する「S(シューティング)ドライブ
  • 格闘性能を強化する「F(ファイティング)ドライブ

EX(エクストリーム)ゲージを貯めて発動させる「エクストリームバースト」も健在で、前作の2タイプからの選択制から、前々作と同じ1タイプに戻った。だが、EXオーバードライブとエクストリームバーストを同時に発動させての掛け合わた二重の強化が可能。

また前作までの1000コスト帯が廃止され、前作までの1000コスト機体は(更に上のコスト帯にコストアップした一部機体を除き)、新たなコスト帯「1500コスト」にコストアップした。

新たなゲームモードとして、勢力同士のエリア争奪戦「VS.コンクエスト」が搭載された。このモードは、全国のプレイヤーが複数の勢力に分かれて所属勢力のエリア数を競い合うというもので、1シーズンを終えた時にもっとも占有エリアの多い勢力が勝ちとなる。勝った勢力には新機体の先行解禁などといった特典がある。

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登場する機動兵器

要約
視点

【】内の機体はアシスト支援機体として登場する機体。■はアップデートで追加、追加予定の機体、▲はガンダムVS.モバイル有料会員に登録した者のみが使用可能のエクストラ機体、●は特殊な条件で使用可能のエクストラ機体。

本項に記載されたもの以外に、PS3版『EXVS.』、『EXVS.FB』に登場したプレイヤーが使用不可の機体や戦艦が多数登場している。またPS3版の『EXVS.FB』で登場するDLC機体も「エクストラ機体」として参戦するが、ガンダムVS.モバイル有料会員に登録しており[注 1]、なおかつ条件を満たすと使用可能になる。

プレイヤー機体

機動戦士ガンダム
MSV
MS IGLOO 一年戦争秘録
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
機動戦士Ζガンダム
ガンダム・センチネル
機動戦士ガンダムΖΖ
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
機動戦士ガンダムUC
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
機動戦士ガンダムF91
機動戦士クロスボーン・ガンダム
機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人[注 3]
機動戦士Vガンダム
機動武闘伝Gガンダム
新機動戦記ガンダムW
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
機動新世紀ガンダムX
∀ガンダム
機動戦士ガンダムSEED
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY[注 4](vs.シリーズ初登場)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY[注 4]
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R[注 4](vs.シリーズ初登場)
  • ■ガンダムアストレイレッドフレーム(レッドドラゴン)[9]/ ロウ・ギュール
機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY[注 4](vs.シリーズ初登場)
  • ガンダムアストレイレッドフレーム改/ ロウ・ギュール
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
機動戦士ガンダム00(ファーストシーズン)
機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)
機動戦士ガンダム00V
機動戦士ガンダム00V戦記[注 6](vs.シリーズ初登場)
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
機動戦士ガンダムAGE(vs.シリーズ初登場)
プラモ狂四郎[注 7](vs.シリーズ初登場)
ガンダムEXA
ガンダムEXA VS[注 8](vs.シリーズ初登場)
  • エクストリームガンダム type-レオスII Vs./ レオス・アロイ

コストごとの機体一覧

○印は稼動当初から使用できるマキシブーストの追加機体、●印はアップデート等によって使用可能となる追加機体、△は前作よりコストが上方修正された機体、▽は前作よりコストが下方修正された機体、★はガンダムVS.モバイル有料会員に登録した者のみが使用可能のエクストラ機体。

プレイヤーが使用不可の機体のコストは250、戦艦は4500で統一されている。

さらに見る 原作, コスト1500 ...

ボス・最終ボス

『機動戦士ガンダム』より
『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』より
『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』より
『NEXT PLUS』以来の参戦。EXバースト発動時には、右側のコンテナが欠損した状態になる。また、Iフィールドジェネレーターを装備しており、破壊するまでビーム属性の射撃攻撃が通用しない。
『機動戦士Ζガンダム』より
『機動戦士ガンダムΖΖ』より
『機動戦士ガンダムUC』より
『機動戦士ガンダムF91』より
『機動戦士クロスボーン・ガンダム』より
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より
  • デストロイガンダム/ ステラ・ルーシェ
  • インフィニットジャスティスガンダム(ミーティア装備)/ アスラン・ザラ
『NEXT』のストライクフリーダム同様、耐久値が2/3以下になるとミーティアを装備し、1/3になるとミーティアをパージして常時EXバースト発動状態になる。
  • ストライクフリーダムガンダム(ミーティア装備)/ キラ・ヤマト
『NEXT』以来の参戦。『NEXT』と同様、耐久値が2/3以下になるとミーティアを装備し、1/3になるとミーティアをパージして常時EXバースト発動状態になる。
『機動戦士ガンダム00』より
『機動戦士ガンダムAGE』より
EXバーストを発動すると、シドの能力で耐久値を半分回復する。
機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』より
一定条件を満たして最終ボスのエクストリームガンダムRを撃破すると、隠し最終ボスとして登場する。

本作オリジナル機体

エクストリームガンダム type-レオスII Vs.

概要 エクストリームガンダム type-レオスII Vs. EXTREME GUNDAM type-LEOS II Vs. ...

『ガンダムVS.シリーズ』連動漫画作品『ガンダムEXA』の続編『ガンダムEXA VS』より、主人公機「エクストリームガンダム(type-レオスII)Vs.」が連動企画として参戦。

機体解説
セシア・アウェアが『ガンダムEXA VS』の主人公であるレオス・アロイ専用に用意した新たなエクストリームガンダム。名称の「Vs.」の読みは「ヴァリアント・サーフェイス」。「ヴァリアント(valiant)」は「勇敢な、英雄的な」、「サーフェイス(surface)」は「表面、外見」といった意味。
EXバースト発動時には能力上昇と共に、名称が「エクストリームガンダム(type-レオスII)Vs-EX.」に変化する。
「ジュピターX(テン)」でのex-(イクス)との最終決戦から数年後、幾多の戦いの末に辿り着いたエクストリームガンダムの極限進化の完成形とでも言える機体で、EXA・フェースの全機能を引き継ぎながらも、過剰なフィードバックを抑えることに成功している。規格外の射撃武装である高純化兵装「エクリプス」、一定時間機体性能を限界まで引き出す爆熱機構「ゼノン」、オールレンジ攻撃を繰り出す全感応ファンネル「アイオス」といった、以前のエクストリームガンダム(type-レオス)の3つの進化形態の名を冠する3つの兵装を持つ、あらゆる戦局に対応可能な万能機体。
他にも銃身に「プロテクト・ビット」を4基備える主武装「ヴァリアント・ライフル」や、実体剣としての用途の他に、ヴァリアント・ライフルと合体することで威力を強化した「ディバインブラスター」を発射できる「ブレード・ビット」を2振り装備している。
武装
ヴァリアント・ライフル
本機の主兵装の1つ。ダブルオークアンタの「GNソードV」のデータを元に開発された武装。銃身に防御兵装「プロテクト・ビット」が4機装備されており、展開することで防御フィールドを展開できる。またブレード・ビットと組み合わせることでより強力で精密射撃が可能な「ディバインブラスター」としての運用も可能。また、全感応ファンネル「アイオス」との組み合わせでソードモード(大剣モード)としても機能する。
ビームサーベル
以前の機体と同じもの。二刀流やブレード・ビットと併用して使用される。
ブレード・ビット
両翼に1基ずつ、計2基装備される剣型のビット。ビットとしてオールレンジ攻撃だけでなく手持ちの剣としても使用でき、2基を連結させて敵に投擲することも可能。さらにシャイニングブレイカーユニットとの併用で高出力かつ高威力のビーム刃も展開できる。
シャイニングブレイカーユニット
ゼノン・フェースのシャイニングバンカーユニットの発展型。前腕部に装備されている武装。基本的には下記の爆熱機構「ゼノン」のブーストモード発動時に使用。「ブーストゼノン」とも呼ばれ、小型化しているが威力はシャイニングバンカーと同等もしくはそれ以上。攻撃だけではなく敵の射撃を無効化させることも可能。
高純化兵装「エクリプス」
エクリプス・フェースのカルネージ・ストライカーを小型化したもの。「ブーストエクリプス」とも呼ばれている。2門装備されており、小型化されているものの最大出力は同等もしくはそれ以上の威力を有する。
全感応ファンネル「アイオス」
アイオス・フェースに搭載されていたアリスファンネルの発展型。ダブルオークアンタの「GNソードビット」やストライクフリーダムガンダムの「スーパードラグーン 機動兵器ウイング」等のデータを元に開発された。「ブーストアイオス」とも呼ばれ、ウイングに装備されている6機とヴァリアント・ライフルに装備されているプロテクト・ビットの4機の計10機。オールレンジ攻撃用端末としての運用以外に、ヴァリアント・ライフルの機能拡張やプロテクト・ビットによるバリアなど多くの機能を持つ。極限進化時には共振現象による発光現象が起こる。
爆熱機構「ゼノン」
本機に搭載されている特殊機構。普段はリミッターで制限されているが、極限進化状態になるとリミッターが解除され機体性能が著しく上昇する。リミッター解除時は手首に当たる装甲が展開し、マニピュレーターが発光する。

エクストリームガンダムR

概要 エクストリームガンダムR EXTREME GUNDAM R ...

前作『EXVS.FB』までの、ex-(イクス)のエクストリームガンダムに代わって、新たに最終ボスを務める。

機体解説
ジュピターXに潜入し、ex-に接触したマーズIのセシア・アウェア・プリモがエクストリームガンダムのデータを入手して、アル・アダの指示のもとマーズIで制作した機体。
オリジナルと違い、こちらは最初から強化兵装を装着した状態で登場するほか、ワンオフモデルのオリジナルであるtype-イクスや、レオスが駆るtype-レオスなどと異なり、こちらは少数生産機となっている。
特殊補助兵装
リフェイザー・タキオン
稼働当初から登場している、オリジナルのタキオン・フェイズの発展型となる格闘進化形態改
カラーリングはオリジナルと異なり青を基調としており、肩部分に新たなパーツが追加され、両腰の脇に二振りの実体剣を追加装備している。
また、肩部分のパーツからはビームサーベルを展開でき、それを使って高い機動力を生かしたタックルを仕掛けてくる。
稼働初期、ブリーフィング画面ではフェイスマスク部分が開いているのに、戦闘時はフェイスマスク部分が開いていない状態だったが、VS.コンクエストにレイドボスとして登場して以降、戦闘中でもフェイスマスク部分が開いた状態に訂正された。
リフェイザー・カルネージ
2014年6月24日のアップデートで追加されたオリジナルのカルネージ・フェイズの発展型となる射撃進化形態改
カラーリングはオリジナルと異なりモスグリーンを基調としており、殆どの攻撃をカルネージ・ストライカーに集約していたオリジナルとは異なり、肩部分にミサイルランチャー、両腰の脇にビーム・キャノン、両腕には近接戦に対応するために高弾速ビーム・ガンとしても使用可能なクローが追加されている。
リフェイザー・イグニス
2014年10月28日のアップデートで追加されたオリジナルのイグニス・フェイズの発展型となる遠隔操作兵器によるオールレンジ攻撃進化形態改
カラーリングはオリジナルに比べてより鮮やかなピンク色になっており、肩や後腰部にビームランチャーとして機能するドラグーン・システムと高出力のレーザービームを放つインコムを追加装備している。なお、追加装備以外のファンネルの名前は「アイリスファンネル」であることが『ガンダムEXA VS』にて判明した。
リフェイザー・ミスティック
2015年2月24日のアップデートで追加されたオリジナルのミスティック・フェイズの発展型となる機動神話形態改
カラーリングはオリジナルと異なり黒を基調としており、背中に極大の照射ビームを発射可能な大きな機翼が追加。ランスの代わりに魔導師の杖のような形状のマルチプル・ウエポンを、弓の代わりにローゼン・ズールのシールドと似た形状の射撃武装内蔵型のシールドを装備している。なお、オリジナルが装備していた絶望蝶やイクス・ファンネルは使用してこない。

エクストリームガンダム ディストピア・フェイズ

概要 エクストリームガンダム ディストピア・フェイズ EXTREME GUNDAM DYSTOPIA PHASE ...
機体解説
セシア・アウェア・プリモがアル・アダの搭乗機であるスプレマシー・ギア、ならびにその強化ユニットであるスプレマシー・アーマーに対抗させるために作り上げた極限殲滅形態
ミスティック・フェイズの後継機に相当する機体であるが、今までのエクストリームガンダム系列とは異なり、その形状はアッザムザムザザーといった大型MAを彷彿とさせ、大火力を誇る。
カラーリングは紫を基調としており、ガンダムタイプの頭部を模した中央ブロックに花弁状に装着された6つの脚部ユニットを有している。飛行しながら攻撃をしかける「飛行モード」と、高度を下げ脚部ユニットのバリアで身を守りつつ攻撃をしかける「砲台モード」を使い分け、周囲の全てを無に帰すかのような広範囲への空間飽和攻撃を撒き散らす。
パイロットはセシア・アウェアとイクス・トリム。セシアのMSの操縦技術は素人であるため、前作『FULL BOOST』やその連動漫画『EXA』でレオスと最終決戦を繰り広げ消滅したex-(イクス)のデータを再構成させたGダイバーであるイクス・トリムがサポートする複座式となっている。
元々はex-によって設計され、ミスティック・フェイズでレオスに勝利した後に使用する予定で、すべてのGAデータのガンダム世界を効率よく殲滅するために開発された機体である。設計上は今までのフェイズと同じくエクストリームガンダムをコア・ユニットとする予定とされていたが、エクストリームガンダムの力を以ってしても制御ができないという問題点があった。そのため、内部にエクストリームガンダムすらをも超える絶大な力を持った未知の新たなエクストリームガンダムがコア・ユニットとして内包されているとされていた。
後にセシアとトリムが搭乗していたコア・ユニットは、トリムが新たに開発した「エクストリームガンダムMk-II AXE(アグゼ)」である事が判明した。続編『マキシブースト ON』では、その機体を本性を現したイクス・トリムが操縦し最終ボスを務める。
武装
スフィアビット
脚部ユニットの砲塔から広範囲へ曲射ビームをばら撒く。
大型ビーム砲
口腔部から巨大な照射ビームを発射する。
ディバインブレイザー
脚部ユニットから細いビームを射出してステージを薙ぎ払った後をダメージのある光の柱が発生する。
底部旋回砲塔
機体底部に装備された旋回砲塔から広範囲へ巨大なビームをばら撒く。
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音楽

要約
視点

テーマ曲

Rave-up TonightFear, and Loathing in Las Vegas

戦闘中BGM

今作も前作、前前作と同様にボーカル曲以外のBGMは一部[注 10]を除き、バンダイナムコエンターテインメントの音楽スタッフによるアレンジ版になっている。

さらに見る タイトル, 楽曲名 ...
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脚注

関連項目

外部リンク

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