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櫛笥隆致
戦国時代の公卿。従四位上左中将。贈左大臣 ウィキペディアから
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櫛笥 隆致(くしげ たかちか)は、戦国時代の公卿。正親町三条公兄の孫。父は松陰居士。従四位上左中将。娘の隆子(逢春門院)は後西天皇の生母。贈左大臣。
生涯
勅勘を蒙り出奔した当主隆昌のあと四条家の養子となった兄の隆憲の養子となり、天正19年(1591年)の隆憲の死を受けて四条家を継いだ。しかし隆昌は、慶長6年(1601年)5月、徳川家康の奏請により、勅免出仕し四条家に戻った。このため子の隆朝は別家を立て櫛笥家と称した。こうした事情から、隆致を四条家の当主として記述する史料もある[1]。慶長18年(1613年)7月6日、58歳で薨去。寛文7年7月28日(1667年)、左大臣を追贈された。
系譜
参考文献
- 橋本政宣 編『公家事典』、吉川弘文館、2010年
- 近藤敏喬 編『宮廷公家系図集覧』、東京堂出版、1994年
- 久保貴子『後水尾天皇』、ミネルヴァ書房、2008年
出典
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