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武蔵白石駅

神奈川県川崎市川崎区白石町にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

武蔵白石駅map
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武蔵白石駅(むさししらいしえき)は、神奈川県川崎市川崎区白石町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)鶴見線である。駅番号JI 07

概要 武蔵白石駅, 所在地 ...
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概要

当駅は川崎市内にあるが、JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅として扱われる。

大川支線の始点・分岐駅で、駅の南側で大川駅へ向かう路線が分かれて行く。かつては大川支線ホームがあったが、現在は無く、隣の安善駅が運転上の分岐駅となっており、当駅には停車しない。しかし、運賃計算上の分岐は当駅となっているため、鶴見方面から大川までの定期券でそのまま当駅で乗降可能である。#旧大川支線ホーム及び鶴見線#大川支線の項も参照のこと。

歴史

駅名の由来

日本鋼管創業者の白石元治郎にちなんで駅名が付けられた。ただし、東北本線函館本線などに白石駅があったため、「武蔵」が付け加えられた。
なお、「白石」を「しいし」と読む日本の鉄道駅は当駅のみである(それ以外の駅はすべて「しいし」と読む)。

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駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。駅舎は北側にあり、扇町方面ホームに直結していて、2つのホームは構内踏切で連絡している。ホーム上に一部屋根がある。ホームの扇町よりは一部高さが低くなっている。扇町方面ホームはやや狭い。駅の南側を大川支線がかすめている。なお、大川駅へは電車を使わずとも、当駅より道なりに徒歩10分前後で行くことが可能である。

無人駅で簡易Suica改札機設置駅。トイレは改札口の横に設置されているが、男女共用多機能トイレのみ設置されている。旧駅舎時代は、改札を入って右手へ線路沿いの細い通路を行った場所にあり、手前に小便用、小便器右横に大便用便器が設置された男女共用水洗式トイレが設置されていた。

のりば

駅舎(北側)側を1番線として、以下の通りである。

さらに見る 番線, 路線 ...

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 2021年4月現在、当駅始発の列車が鶴見方面に日中、および平日ダイヤの朝、土休日ダイヤの夜に設定されている[7][8]。浜川崎駅方面の設定はない。

旧大川支線ホーム

1996年(平成8年)3月までは大川支線にもホームが設置されていた。現在の構内踏切の延長上、鶴見線本線から大川支線へのほぼ90度曲がる急カーブに位置し、行き止まり式の3番線と通過可能な4番線が存在したが、3番線は17メートル車1両分しかなく、4番線も17メートル車2両分程度の長さしかなかった。また、本線へ繋がる4番線でホームが支障し、車両限界の関係で20メートル車が通過できなかったため[1]、17メートル車のクモハ12形が長らく使用されていたが、老朽化が激しいなどの問題が多かった。このため、20メートル車の入線を可能にすべく、当駅の3番線および大川支線ホームを撤去し、同時にクモハ12形は103系に置き換えた[1]

利用状況

2008年度の1日平均乗車人員は1,601人である[9]

近年の推移は以下の通り。

さらに見る 年度, 1日平均 乗車人員 ...

※無人駅は正確な数が把握できないとして、2009年以降非公表となった。

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駅周辺

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JI 鶴見線
安善駅 (JI 06) - 武蔵白石駅 (JI 07) - 浜川崎駅 (JI 08)

施設上の隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
鶴見線(大川支線)
武蔵白石駅 - 大川駅
※:大川駅発着列車は、当駅には停車しない。

脚注

関連項目

外部リンク

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