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河内堅上駅
大阪府柏原市にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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河内堅上駅(かわちかたかみえき)は、大阪府柏原市大字青谷にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線の駅である[1]。駅番号はJR-Q29。「大和路線」の愛称区間に含まれている。
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歴史
- 1911年(明治44年)11月5日:鉄道院関西本線の王寺駅 - 柏原駅間に、当駅の前身である青谷信号所を開設[2]。
- 1922年(大正11年)4月1日:青谷信号場に改称[2]。
- 1927年(昭和2年)4月19日:旅客駅に格上げする形で、河内堅上駅として開業[2]。
- 1973年(昭和48年)10月1日:荷物の取り扱いを廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
- 1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「大和路線」の愛称を使用開始。
- 1998年(平成10年)7月21日:自動改札機を設置し、供用開始[3]。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[4]。
- 2009年(平成21年)10月4日:大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
- 2025年(令和7年)3月31日:出札窓口の営業を終了[5]。
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駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]で、分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。ホーム有効長は6両編成分。王寺方面行きホームに接して駅舎があり、反対側の天王寺方面行きホームへは跨線橋で結ばれている。トイレは汲み取り式である。
八尾駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である[1]。一部時間帯を除き無人となる。駅舎内には簡易型自動改札機が設置されており、ICカード乗車券「ICOCA」が利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
利用状況
2023年(令和5年)度の一日平均乗車人員は290人である。大阪府・奈良県境の山間部に駅があるため利用客数は少なく、大和路線にある駅では最少。
各年度の1日の平均乗車人員は以下の通りである。
駅周辺
下りホーム沿いの土手には桜が植樹されており、開花の時期は夜間にライトアップされる。
1970年代半ばまで、大和川対岸の砕石工場からベルトコンベアで運ばれた砕石の積載用施設があり、本線に渡り線と引込み線もあって入換作業も行われていた。コンベアの支柱コンクリートが遺構として長年放置されていたが、2008年(平成20年)4月に撤去作業が行われた。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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