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油津駅
宮崎県日南市岩崎にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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油津駅(あぶらつえき)は、宮崎県日南市岩崎にある、九州旅客鉄道(JR九州)日南線の駅である[1]。
宮崎・志布志方面からの一部列車は当駅で折返すが、日中を中心に双方向の列車に接続している。
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歴史
- 1937年(昭和12年)4月19日:鉄道省志布志線(現・日南線)大堂津駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設[1]。それに先立つ4月5日に油津線初代油津駅が元油津駅に改称。
- 1941年(昭和16年)10月28日:志布志線当駅 - 北郷駅間延伸、途中駅となる。同時に貨物支線当駅 - 元油津駅間開通。
- 1960年(昭和35年)7月25日:貨物支線当駅 - 元油津駅間廃止。
- 1963年(昭和38年)5月8日:志布志線志布志駅 - 北郷駅間が日南線へ編入、同線の駅となる[3]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱廃止[3]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[3]。
- 2004年(平成16年)4月1日:簡易委託駅化[1][2]。
- 2018年(平成30年)2月4日:駅舎外観を赤く塗替え、愛称が「カープ油津駅」となる[4][5]。
- 2022年(令和4年)
- 開業当時の油津駅(開通記念絵葉書)
- リニューアル前(2013年12月)
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駅構造
島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅[1]。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。構内は広く、以前は側線があったので、ホームと駅舎間は少し離れている。1937年(昭和12年)の開業当時からの駅舎が使用されている[1]。
元は白を基調とした駅舎であったが、日南市が長きに渡り広島東洋カープのキャンプ地であることから地元のカープファンの提案により、2018年2月より駅舎を赤く塗替え、「カープ油津駅」の愛称が付けられることとなった[4][5][注釈 1]。更に、日南飫肥杉デザイン会が駅舎内部もカープ仕様にすることを企画し、クラウドファンディング等の資金で内装も改められ、2022年2月8日にリニューアル式典が実施された[6]。
簡易委託駅であり[2]、きっぷうりばが設置されている[8]。以前は駅員が配置されていたが、2004年(平成16年)4月1日限りで無人駅化された[1]。しかしそれに危機感を抱いた日南市は、市の外郭団体である日南市観光協会を市役所内から駅舎内に移転、観光案内所を開設。同時に出札業務を受託し、簡易委託駅となった[2]。
のりば
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利用状況
2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員は148人である。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
駅周辺には油津市街地が広がっており、各種銀行等も揃っている。
→「元油津駅 § 駅周辺」も参照
バス路線
- 1番のりば
- 2番のりば
- 宮崎空港・宮崎駅行
- 伊比井方面 ANAホリデイ・イン リゾート宮崎(旧・青島パームビーチホテル)行
- 中益安・北郷方面 さくらアリーナ行
- 内野田・北郷方面 さくらアリーナ行
- 風田方面 松永行・風田行
- 飫肥行
- 南郷・夫婦浦方面 幸島入口行
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隣の駅
かつて存在した路線
脚注
関連項目
外部リンク
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