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泰安旧駅
台湾の台中市の鉄道駅 ウィキペディアから
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泰安旧駅(たいあんきゅうえき)は、台湾台中市后里区泰安里にあった台湾鉄路管理局縦貫線(旧山線)の駅。台中線の新線切り替えにともない廃線になった旧山線とともに泰安旧駅は1998年にいったん廃止されており、台中市の市定古蹟(三級)に登録されるなどで観光名所となっている。駅構内の線路や分岐器は廃止前のまま保存されているが、架線は撤去されている。2010年6月5日より旧山線が観光鉄道として復活し、営業が再開されて12年ぶりに列車が乗り入れた。復活再開後には終着駅となったため、列車が通過することはない。
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歴史
- 1910年12月1日 - 大安渓信号場(当時の表記は「大安溪信號場」)として設立された[1]:頁Ⅰ-33。
- 1912年11月1日 - 大安渓停車場(当時の表記は「大安溪停車場」)となった[2]。
- 1920年10月1日 - 「大安駅」(当時の表記は「大安驛」)と改名した[3]。
- 1935年4月21日 - 新竹・台中地震により山線は大きな被害を受け、本駅の木造駅舎も倒壊した[4]。
- 1937年8月15日 - 復旧[5]。
- 1938年7月15日 - 台湾総督府の技師宇敷赳夫設計による新たな駅舎が再建、竣工[1]。
- 1955年3月1日 - 「泰安駅」と改名した[6]。
- 1967年3月1日 - 駅構内の連絡地下道が完成した[7]。
- 1998年9月24日 - 台中線が新線に切り替わり、本駅は新しい泰安駅へ移転となり廃止された[8]。
- 2010年6月5日 - 旧山線が観光鉄道として復活再開[9]。
駅構造
利用状況
駅周辺
- 旧大安渓鉄橋
- 台中線震災復興記念碑
- 福興路
- 安眉路
- 台中市后里区泰安国民小学
- 泰安派出所
ギャラリー
- 列車の運行を停止した泰安駅は構内を開放している。
- ホーム上の駅名標。距離以外は右から左に向かって書かれている
- 旧泰安駅駅舎
- 台中線震災復興記念碑
- 1935年震災直後の駅舎
- 地下道
- 駅舎内
隣の駅
脚注
外部リンク
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