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津留﨑大成

日本の野球選手 ウィキペディアから

津留﨑大成
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津留﨑 大成(つるさき たいせい、1997年10月10日 - )は、千葉県鎌ケ谷市出身のプロ野球選手投手)。右投右打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。

概要 東北楽天ゴールデンイーグルス #52, 基本情報 ...
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経歴

要約
視点

プロ入り前

鎌ケ谷市立中部小学校の1年時から中部ユニオンズで野球を始め[1][3]、6年時には千葉ロッテマリーンズのジュニアチームに選出される[4]鎌ケ谷市立第二中学校時代は佐倉リトルシニアでプレーし[3]、投手のほかに捕手内野手も務めた[5]

慶應義塾高等学校では1年春から公式戦に登板し、2年秋からはエースを担ったが、3年時に右肘の内側側副靱帯を損傷[6]。夏の神奈川県大会準々決勝では強行出場するもチームは敗退し[6]、秋にトミー・ジョン手術を受けた[5]。同期に柳町達植田将太、1学年下に木澤尚文がいた。

慶應義塾大学への進学後、丸1年間はリハビリに専念[5]。この期間にダルビッシュ有の影響で栄養学ウエイトトレーニングを学び、筋力強化と球速アップに成功する[7][8]。4年時には最速153キロを記録するまでに成長し[5]、リーグ戦では春秋合わせて13登板、防御率0.98を記録[9]。同期は高校時代からの同期である柳町、植田のほかに、郡司裕也中村健人がいた。

同年のドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから3位指名を受け、11月21日に契約金6000万円、年俸1000万円で契約に合意した(金額は推定)[4]。背番号は52[10]

楽天時代

2020年の春季キャンプは一軍で迎え[11]、オープン戦や練習試合でも力をアピールし、開幕一軍入りを果たした[12]。開幕後も好調を維持し、プロ初登板から7試合連続無失点を記録[13]。8月4日の福岡ソフトバンクホークス戦でプロ初勝利を挙げるなど、33試合に登板し、1勝1敗1ホールド、防御率4.19を記録し中継ぎ陣の一角を担った[14]

2021年は、11試合に登板して防御率5.06と一軍定着とはならず、二軍では18試合に登板し防御率6.61と思うような結果が残せずシーズンを終えた[15]

2022年は、2ホールドを記録したが、好不調の波が激しく与えられたチャンスを掴み取れず11試合の登板で防御率は4.50だった[16]

2023年は、6~7月に7試合に登板し防御率は1.86だったが、その後は一軍に上がらず、10月20日に右肘関節クリーニング手術を受けたことが公表された[17]

2024年、6月11日の読売ジャイアンツ戦で2イニングをパーフェクトに抑えると、チームが逆転サヨナラ勝ちし、4年ぶりのプロ2勝目が記録された[18]。8月4日の西武戦では、先発投手が不足するチーム事情もあり、プロ初の先発登板を果たした[19]。初回に守備時間約20分を要し[19]、自身の牽制悪送球が絡んで3失点したが、2回・3回は無失点に抑えて降板し、最終的にチームは勝利した[20]。続く8月12日のソフトバンク戦にも先発したが、3回5失点で敗戦投手となっている[21]。この年は14試合に登板したが、1勝1敗、防御率6.85という成績に終わった[22]。11月21日に40万円増の推定年俸900万円で契約を更改した[22]

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人物・プレースタイル

2人兄弟の次男で、兄も野球経験者である。

ゲリット・コールウォーカー・ビューラーを参考にした、テイクバックの小さいフォームが特徴[23]。最速153キロのストレートに加え、カーブツーシームフォークなどの球種を持ち[23]カットボールをウイニングショットとする[24]。カーブについては日刊スポーツでの報道[23]プロ野球スピリッツシリーズでの実装データで「マッスルカーブ」という名が付けられているが、本人は名付けておらず、あくまで普通のカーブであるとしている[25]

詳細情報

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...
  • 2024年度シーズン終了時

記録

初記録

背番号

  • 52(2020年[10] - )

登場曲 

脚注

関連項目

外部リンク

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