浅沼廣幸

漫画家の「浅沼ひろゆき」とは別人です。

浅沼 廣幸（あさぬま ひろゆき、1950年10月5日^[1] - ）は、日本の皮膚科医師、馬主。

あさぬま ひろゆき 浅沼 廣幸
生誕	(1950-10-05) 1950年10月5日（75歳）[1] 日本 北海道札幌市[1]
出身校	北海道大学医学部[1]
職業	医師 馬主
肩書き	医療法人社団廣仁会 元理事長

経歴

1950年、北海道札幌市出身^[1]。北海道大学医学部を卒業したのち、1983年に浅沼皮膚科医院を千歳市に開院した^[1]。その後医療法人社団「廣仁会」を設立し、2016年に退任するまで理事長を務めた^[2]。同年末には末期のすい臓がんで余命宣告を受け、また2018年の正月には脳梗塞となったが、現在はどちらからも快復している^{[注 1][3]}。

略歴

• 1983年9月 - 浅沼皮膚科医院を開院^[2]
• 1987年4月 - 医療法人社団廣仁会を設立^[2]
• 2016年4月 - 廣仁会理事長を退任^[2]

馬主活動

浅沼の勝負服を着用した酒井学

日本中央競馬会（JRA）に登録する馬主としても知られる。勝負服の柄は水色，黄星散，黄袖水色一本輪、冠名には医療用語で「皮膚科」を意味する「Derma」より「デルマ」を用いる^[1]。

馬名には世代ごとにシリーズを設けており、これまでは「日本の神様」「日本の妖怪」「相撲の決まり手」^[1]などのテーマから冠名と組み合わせて命名している。北海道日高町にファニーヒルファームを所有するオーナーブリーダーでもある^[1]。

来歴

• 1990年頃 - 馬主資格取得^{[注 2][1]}。
• 2018年 - デルマルーヴルが兵庫ジュニアグランプリを制し、重賞初制覇。
• 2022年 - デルマソトガケが全日本2歳優駿を制し、GI級競走初制覇。

主な所有馬

GI級競走優勝馬

• デルマソトガケ（2022年全日本2歳優駿、2023年UAEダービー、BCクラシック2着）

重賞競走優勝馬

• デルマルーヴル（2018年兵庫ジュニアグランプリ、全日本2歳優駿2着、2019年名古屋グランプリ、ジャパンダートダービー2着、2020年川崎記念3着）

その他の所有馬

• デルマドゥルガー（2011年ジュニアカップ、クイーンカップ3着）