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山手幹線 (滋賀県)

滋賀県の道路 ウィキペディアから

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山手幹線(やまてかんせん)は、滋賀県大津市神領4丁目から湖南市石部を結ぶ滋賀県の都市計画道路である[1]甲賀湖南道路と接続し、慢性的な渋滞の続く大津 - 栗東の国道1号バイパスの役割を果たす道路として期待されている[2]栗東瀬田バイパスと呼ばれた区間とも重なる[3]

概要 都市計画道路, 路線延長 ...
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概要

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山手幹線の地図

路線データ

  • 番号:3.3.6[4]
  • 起点:大津市神領4丁目(瀬田南交点)
  • 終点:湖南市石部
  • 総延長:14.53 km
  • 計画決定日:1972年昭和47年)6月20日
  • 全線開通日:2025年令和7年)8月23日
  • 計画車線数:4車線
  • 計画幅員:22 m

供用区間

  • 大津市神領4丁目(瀬田南交点) - 草津市岡本町(岡本町南交点)
  • 草津市岡本町 - 草津市山寺町
  • 草津市山寺町 - 栗東市小野
    • 2016年(平成28年)より工事が着工し、2024年(令和6年)を目処に開通を目指していた[6][7]。上砥山ランプから小野ランプまでの延長0.9 kmは国道1号栗東水口道路IのII期区間として整備された[8][9]。山寺ランプ - 上砥山ランプ - 小野ランプは2025年(令和7年)8月23日に暫定2車線で開通し[10]、これにより山手幹線は全線開通となった[11]
  • 栗東市小野(小野ランプ) - 湖南市石部(石部ランプ)
    • 延長3.4 km、暫定2車線。国道1号栗東水口道路I(湖南市石部 - 栗東市上砥山)として2001年度に着工し、2016年(平成28年)3月19日、栗東水口道路IのI期区間である湖南市石部 - 栗東湖南IC - 栗東市小野間が暫定2車線で供用開始した[12][注 1]
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通過する市町村

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大津市瀬田月輪町

交差する道路

さらに見る 地点名, 接続する道路 ...

滋賀京都連絡道路

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滋賀京都連絡道路の地図。東端付近に山手幹線の起点がある。

大津市と京都府京都市山科区を結ぶ高規格道路の計画。大津山科バイパスまたは山科大津バイパスとも呼ぶ[13]

2025年(令和7年)時点で京滋逢坂山付近で結ぶ一般道は2車線の国道1号のみで、連続雨量200 mmで通行止めになる事前規制区間でもあるなど、防災や渋滞緩和が課題とされる[14]。そのため、滋賀・京都間の新しい国道1号バイパス建設促進期成同盟会や新しい国道1号バイパス建設促進議員連盟がバイパスを要望していた[15][16]

2021年(令和3年)に広域道路ネットワークの高規格道路に設定され、検討会では国道1号のバイパスとして、山手幹線の起点付近から府県境にある牛尾山を経て山科駅南方の五条バイパスあるいは新十条通付近までの図が示された[17]。2025年から概略ルート・構造の検討が行われる[18]

沿道

関連項目

脚注

外部リンク

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