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滋賀県立文化産業交流会館
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滋賀県立文化産業交流会館(しがけんりつぶんかさんぎょうこうりゅうかいかん)は滋賀県米原市にある複合文化施設。公益財団法人びわ湖芸術文化財団が指定管理者として運営している。
概要
1988年(昭和63年)4月[2]に開館した複合文化施設である。イベントホールはアリーナ形式であるが、展示会、コンサート、集会などにも対応している[3]。2011年(平成23年)から古典芸能の芝居小屋「長栄座」を期間限定で開設し、地域伝統芸能(伝統文化)の普及・振興への取り組みを開始した。この功績が認められ、2021年(令和3年)に一般財団法人地域創造より地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞している[4][5][6][7]。
歴史
施設
ホール・劇場関連
- イベントホール
- 小劇場
- 203席[14]
- その他
- 練習室
- 会議室
(ホール・劇場関連の出典:[15])
併設する施設
芝居小屋「長栄座」
1883年(明治16年)、長浜市元浜町に建てられた同名の芝居小屋を復元したものであり、当時の街並みと情緒を再現している。なお、この芝居小屋はイベントホール内に設けられる特設舞台であり、2011年(平成23年)8月に期間限定で開設した後[8]、翌年(2012年(平成24年))以降も、不定期にイベントが開催されている[20][21][22]。
この芝居小屋には「芝居小屋ファンを新たに開拓し、熱気あふれる舞台空間を再現したい」という思いが込められている[23]。同芝居小屋は地域伝統芸能(伝統文化)の普及・振興への貢献が認められ、2021年(令和3年)に地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞している[4][5][6][7]。
主な演目
「長栄座」の歴史
年表
余談
- 芝居小屋の正面には絵看板を、天井や舞台の引幕には町の商店の広告を多く設けていた。
- 席はゴザを敷いた升席であり、4名または6名一組の仕切りを設けていた。
- 当芝居小屋のこけら落としは、二代目 中村雀右衛門や初代 市川右團次一座による公演であった。
- 明治時代は歌舞伎芝居、玉乗り、落語、改良ばなし、相撲などの興行のほか、衛生演説会、長浜基督教会演説会、舞の
温習会 ()などを開催していた。 - 大正時代は浪花節、奇術、活動写真、芝居などを開催していた。
- 閉館後は近江秀吉博覧会の「NHK大河ドラマ館」として使用された後、解体が行われた。跡地は月極駐車場となっている。
(「長栄座」の歴史・余談の出典:[24])
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利用案内
- 開館時間
- 8時30分 - 19時00分(※夜間利用は21時30分まで。貸館利用が無い場合、土曜・日曜は17時00分まで)
- 休館日
(利用案内の出典:[25])
アクセス
- 公共交通機関
- 自動車
- 駐車場[注 5]
- 360台(第1駐車場:80台、第2駐車場:280台)
(アクセス(駐車場を含む)の出典:[1])
脚注
参考文献
外部リンク
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