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牛久保駅

愛知県豊川市牛久保町城跡にある東海旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

牛久保駅map
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牛久保駅(うしくぼえき)は、愛知県豊川市牛久保町城跡にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線である。駅番号CD04

概要 牛久保駅, 所在地 ...

概要

牛久保駅は、豊橋駅(愛知県)と辰野駅長野県)を結ぶ飯田線の中間駅(途中駅)の一つであり、豊川市南部に当たる牛久保地区に位置する。1日あたり約800人の乗車客数があり、2023年3月17日までは飯田線では少数派の有人駅であった。

1897年明治30年)に、豊川鉄道と言う私鉄の駅として開業したのを始まりとする。1943年昭和18年)の国有化を経て、1987年(昭和62年)からJR東海運営に移行している。

IC乗車券サービス対応駅の1つであり、「TOICA」や相互利用が可能なその他ICカードの利用が可能である。

歴史

当駅を開設した豊川鉄道は、現在のJR飯田線南部分に当たる豊橋 - 大海間を運営していた私鉄である。1897年7月、同鉄道線豊橋 - 豊川間開通時に、当時唯一の途中駅として開設された。

1943年8月、豊川鉄道線は買収・国有化され国鉄飯田線が成立する。これ伴い当駅も国鉄の駅となった。1971年(昭和46年)には開業時からの貨物取扱が廃止されて旅客駅となり、そのまま1987年4月の国鉄分割民営化を迎えてJR東海に継承されている。

年表

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駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。北側が1番線、南側が2番線である。また、2番線からホームを挟んで反対側(南側)の場所に、上下列車対応3番線(待避線)があった[10] が、2018年4月現在、下り方面設備は撤去されている[11]。撤去に伴って3番線下り方面の安全側線も撤去された。

1番線(下りホーム)に駅舎があり、上下ホームは跨線橋で接続する[12]。お客様サポートサービスに対応した無人駅豊川駅管理[13]にもかかわらず、通常の自動改札機は設置されておらず、TOICA用のカードリーダーの稼働にとどまる。

さらに見る 番線, 路線 ...

利用状況

要約
視点

旅客

2017年度の乗車人員は合計32万0022人で、1日当たり877人であった[15]

1950年度 - 2010年度までの1日平均の乗車人員は、以下の通りに推移している。1950年度以降1日平均2,000人台を保ち、1966年度には1日平均2,570人の最大値を記録するが、1969年度以降は2,000人を割込むまでに減少した。その後も利用客は減少し続けたため1984年度以降は1,000人をも下回っている。

さらに見る 1日平均の乗車人員の推移, 年度 ...

貨物

1950年度から、取扱が一時廃止された1971年度までの貨物取扱量(発送・到着トン数)は以下の通り。

さらに見る 貨物取扱量の推移, 年度 ...
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停車列車

普通列車は、豊橋行上り列車・豊川方面行下り列車共に1時間当たり概ね3・4本(ラッシュ時はそれ以上)設定されている。また、上りのみに1日2本ある快速列車も停車する。一方、飯田線で運行される特急伊那路」は通過。

駅周辺

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CD 飯田線
快速(上りのみ運転)・普通
小坂井駅 (CD03) - 牛久保駅 (CD04) - 豊川駅 (CD05)

脚注

参考文献

関連項目

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