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由利本荘市立尾崎小学校
秋田県由利本荘市にある小学校 ウィキペディアから
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由利本荘市立尾崎小学校(ゆりほんじょうしりつ おざきしょうがっこう)は、秋田県由利本荘市桜小路にある公立小学校。
概要
本校が誕生した理由としては、鶴舞小学校大規模化を図るためであった[1]。鶴舞小学校は、1980年代には1,500名〜1,600名とマンモス校化していた。本校が開校する前年度には、1,508名と本荘市の中でマンモス校となっていた。こうしたことを踏まえ、1987年(昭和62年)に、当時の教育長が学区の再編成について学区審議会へ諮問した[2]。翌年、 鶴舞小、新山小、仮称第三小の新学区を答申した[2]。1989年(平成元年)、 答申を受けて市教育委員会は,尾崎小学校の新しい学区を決定した[2]。
1990年(平成2年)、秋田県立本荘高等学校の旧校舎跡地に建設されたことに決定した(本荘高等学校の校舎は、1988年(昭和63年)に本荘市陣場岱6番地へ移転[2]。(詳しくは、秋田県立本荘高等学校のページを参照。)。
1991年(平成3年)に鶴舞小学校と分割し、本荘市立尾崎小学校として開校した[2]。校名が尾崎となったのは、本荘城の美称である尾崎城から来ている[1]。そのため、校舎も「お城のような校舎」と呼ばれている。
2005年(平成17年)には、本荘市と5町が合併し、由利本荘市の発足とともに伴い、由利本荘市立尾崎小学校へ改称した[2]。
2026年(令和8年)、児童数減少のため新設される由利本荘市立本荘東小学校と由利本荘市立鶴舞小学校に再編されることが決定したため、閉校することが決まっている。ただし、校舎については、由利本荘市立鶴舞小学校として活用される[3][4]。
教室は、個性教育を理念とするオープン・スペースの形態を採用している[1]。(1年生の教室は個別になっている。)また、3年生以上の棟にはラーニングがある[5]。
市内の学校では珍しく校内には展望台もあり、市街地を一望できる[5]。またグラウンドからは鳥海山を見ることができる[6]。
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校訓
- 尾崎尚友
- かつて、尾崎の地で勉学に勤しんだ人々を真の友とし、その英知と気概に学ぶ。
- 和協創造
- 和を大切にして知恵を出し合い、真に学び続ける場としての学校、教育の伝統と新しい校風の創造に尽力する。
学校教育目標
のぞみ豊かに たくましく ともに伸びよう 尾崎の子[7]
経営の基調
夢・喜び・ハーモニー[8]
沿革
要約
視点
以下、注釈の無い項目は学校の公式サイトの情報によるもの[2]。
- 1991年(平成3年)
- 1992年(平成4年)
- 4月1日 - 前庭環境整備完成。
- 5月13日- 本荘東ロータリークラブが「ニュートンのりんごの木」植樹。
- 10月30日 - 第27回秋田県小・中学校教頭会研究大会本荘大会開催
- 11月30日 - プール完成。
- 12月2日 - ウラジオストック市友好使節団学校視察。
- 1993年(平成5年)
- 4月6日 - グラウンド改修工事完成。
- 4月16日 - 本荘ロータリークラブよりグラウンドへ「ソーラー時計」寄贈。
- 4月29日 - グラウンド竣工大運動会を開催。
- 7月5日 - プール新設全校児童初泳ぎ。
- 1994年(平成6年)7月3日 - 第8回子ども会少年会育成指導者研修会を開催。
- 1995年(平成7年)
- 11月7日 - ユニセフキャラバン来校。
- 11月8日 - ハンガリー共和国国会議員コーシャ・フェレンツ氏来校。
- 1996年(平成8年)2月23日 - ハンガリー共和国特命全権大使シュディー・ゾルタン氏来校。児童と交流。
- 1998年(平成10年)
- 4月30日 - ハンガリー共和国からの中学生10名学校訪問。
- 8月29日 - ハンガリー共和国ヴァーツ市長来校。
- 1999年(平成11年)11月20日 - ふるさと子どもドリーム支援事業実施。
- 2000年(平成12年)
- 6月20日 - 小・保・幼連携協議会発足。
- 7月17日 - ハンガリー中学生9名との交流会。
- 8月31日 - ワールドゲームズ語学ボランティア研修開校式。
- 10月21日 - ふるさと子どもドリームアップ事業・すくすく農園アーチ除幕式。
- 2004年(平成15年)
- 2月25日 - あいさつ運動受賞校「あいさつ日本一のまちづくりをすすめる会」
- 10月6日 - 第11回東北小学校生活科・総合的な学習教育研究協議大会開催。
- 2005年(平成17年)
- 3月22日 - 由利本荘市誕生。由利本荘市立尾崎小学校へ改称。
- 卒業生の進学先が、由利本荘市立本荘東中学校開校により、由利本荘市立本荘南中学校と二分化。
- 2006年(平成18年)
- 1月24日 - ボランティア活動優良校受賞「国際ソロプチミスト本荘」。
- 4月1日 - 2学期制施行。
- 2009年(平成21年)
- 11月10日 - 全国学校体育研究大会において学校体育優良校表彰。
- 11月28日 - 秋田県学び方研究会「研究発表会」実施。
- 2013年(平成25年)9月14日 - 全日本吹奏楽コンクール 第56回東北大会 銅賞受賞[18][19][20]。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 6月8日 - 人権の花植栽式開催。
- 女子走幅跳全国大会出場[25]。
- 2017年(平成29年)- 全国児童才能開発コンテスト科学部門学校奨励賞受賞[25]。
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校歌・スクールソング
尾崎音頭
開校当時から運動会の午前中の最後のプログラムで行われている。
児童数・学級数
要約
視点
開校からの児童数・学級数を示す。開校から1999年度までは600人台をキープしてきたが、2000年度に500人台に落ち込む。翌年度から2011年度までは再び600人台を持ち直したが、2012年度を境に再び500人台に減少、さらに2023年度からは400人台まで落ち込んだ。その後は、閉校時に若干増えたものの、閉校を迎えることとなった。逆に学級数は、開校時から増減の幅は少ない。
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著名な出身者
進学先の中学校
- 由利本荘市立本荘東中学校(由利本荘市薬師堂字境橋77)[70]
- 由利本荘市立本荘南中学校(由利本荘市水林466)[70]
学区
桜小路、東町、谷地町、南花畑町、北花畑町、駅前、本田仲町、赤沼、梵天、大の道、蓼沼、東御門町、御門町[70]
アクセス
鉄道
バス
- 「桜小路バス停」(羽後交通)下車 徒歩3分
姉妹校
- 花巻市立石鳥谷小学校[71]
- 交流の歴史
- 1997年(平成9年)- 金管バンド26名が本校訪問。
- 1998年(平成10年)- 学校公開研究会に本校から3名の職員が視察。
- 1999年(平成11年)- 石鳥谷小20周年記念フェスティバルに吹奏楽部が友情出演。
- 2000年(平成12年)- 石小人権フォーラムに本校から校長・教諭1名視察
- 2001年(平成13年)- 創立10周年記念フェスティバルに、校長・教諭・児童会役員 PTA役員が参加し、学校紹介を行う。
- 2009年(平成21年)- 本校全国学び方研究会に医師鳥谷小から教諭4名が参加。
児童の活動紹介・学校運営計画書・学校要覧・校内研究資料等の交換による交流を続けている。
関連項目
脚注
外部リンク
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